家で魚を飼うときに必ず必要なのが、水槽です。
水槽は、お店に行けばわかりますが、種類がたくさんあります。
飼う魚の種類によって水槽は使い分けなければなりません。
ドンコが元気に過ごすのに大事な水槽の選び方や、つけておいたほうが良い機能など、今回は水槽に着目してまとめていきたいと思います。
ドンコの飼育にはどんな水槽が必要なの?
さて、実際の飼育にはまず水槽が必要になるわけですが、一言に水槽と言っても、その大きさは様々です。
ドンコに適した水槽のサイズは、当然、ドンコの大きさに合ったものが最適です。
ドンコの大きさは、成長すると大体15センチほどになります。
よって、水槽は60センチ以上のものを用意すると良いようです。
また、ドンコを複数匹、同じ水槽で飼育する場合はより広い水槽が必要となります。
というのも、ドンコは縄張り意識が強いので、それぞれの縄張りを考慮して、水槽のサイズを選ぶ必要があるのです。
次にドンコにとって最適の水質にしてあげるための機材を揃えなくてはなりません。
具体的には、照明器具・ろ過装置・ヒーター・クーラー・水質調整剤・カルキ抜き・エアレーション・水槽の蓋・温度計などは必要となるでしょう。
実際に水槽と機材を揃えたら、次は水槽の立ち上げとなります。
水槽を購入したら、あらかじめ洗って、いざ立ち上げる時までに乾かしておきましょう。
では、次に水槽の立ち上げ方を説明していきます。
- 最初に水道水にカルキ抜きを入れ、水が透明になるまで待ちましょう。
- 透明になったら、水が泡立たないように静かに入れていきます。
- 次にろ過装置をつけて水を循環させ、水槽内の水に酸素を送り、その状態で3日ほど保持しましょう。
- 3日ほど経過すると、バクテリアが発生してフィルターに定着しますので、そうなれば水質が安定します。
以上で水槽の立ち上げが完了となります。
まとめ
ドンコを複数匹、同じ水槽で飼育するには縄張り意識の強い性格を考えてあげなきゃいけない点を忘れずに選んであげて下さい。
水槽の立ち上げには、多少手間が時間を要しますが、よりよいドンコの新たな棲み処を用意し、なるべくストレスを与えないようにしましょう。