ポリプテルスのなかにもアルビノは存在します。
白色のボディは神秘さを増し、なんだかミステリアスになりますよね。
珍しいことから値段も高いように思われていますが、実際はどうなのでしょうか？
そして、アルビノはやはり身体が弱いでのは、と心配になる方も多いはずです。
ポリプテルスのアルビノの平均価格や身体が弱いのかということを、一緒にみていきましょう。
ポリプテルス・アルビノは弱いの？
アルビノ個体は生まれたときから色素(メラニン)がないため、白い身体と赤い目を持っています。
魚だけでなく、他の動物や人間にもアルビノは存在することで有名ですね。
ポリプテルスではセネガルスという小型の種類にアルビノ個体が多くでまわっています。
視力が弱いといわれるアルビノですが、ポリプテルスでは実際に視力の弱さが確認されていることもあります。
もともと黒い色素がないので、皮膚や身体のさまざまな部分が弱ってしまう傾向にあるのは確かです。
目が悪いとぶつかりやすくなるので、混泳はなるべくやめておいた方が無難でしょう。
個体によってはまったく大丈夫な子もいるので、観察しながら飼育方法を注意していくことが大事ですね。
ポリプテルス・アルビノの平均的な価格は？高い？
さて、ポリプテルス・アルビノは珍しく希少価値がありますが、値段はどのくらいのでしょうか？
本来の色の個体と比べて高いのでしょうか？
ポリプテルス・セネガルスのアルビノ種ですが、実は値段が安く1000円ほどで飼うことができます。
非アルビノ種と比べても、そこまで変わることはないように思います。
アルビノは基本的に統一された白色のボディを持ちますが、水槽にうつしてしばらくすると、身体がイエローがかることもあるそうです。
まとめ
アルビノはメラニン色素がないため他と比べて目や皮膚が弱い場合もありますが、飼育はそこまで難しくないです。
ポリプテルス・セネガルスは体長25cmほどです。
小さく飼いやすく、アルビノ種でも値段が安いため 、はじめて飼う人も安心できる魚ですね！
アルビノをただ珍しいからと飼うのではなく、身体の弱さにも考慮しながら大切に飼育しましょう！
