驚異的な再生力を誇る、プラナリアという生き物をご存知でしょうか。
その再生力から、医療の現場からも注目され研究されている生き物です。
プラナリアは切った数だけ同じ個体が発生するというとても不思議な生き物です。
再生能力はとても高いのですが、意外とデリケートな生き物であるため、綺麗な水質をキープしないとなかなか生命の維持ができないのも事実です。
今回はそんなプラナリアに、どんな種類がいるのか調べました。
水槽に発生するプラナリアの種類
趣味でアクアリウムに挑戦される方も多いのではないでしょうか。
また、ペットとしてエビを飼う方も多いと思います。
そしてそんな人達が意外に遭遇するのが、プラナリアです。
綺麗に仕上げたアクアリウムや、エビを飼っている水槽に発生するプラナリアを目撃したことはありませんか?
プラナリアは水草や石にくっついて水槽内に侵入し、そのまま成長してしまいます。
さらにプラナリアは小さいエビを食べるため、エビを飼っている水槽などはまさに絶好の居場所になるのです。
水槽に発生するプラナリアの種類としては、ナミウズムシという種類と、南米プラナリアという種類が多いです。
プラナリアはとても綺麗な水質でしか生きられないので、アクアリウムをやっている水槽などで発生してしまっても「水質は綺麗なのだ」ということをプラナリアが証明してくれています。
しかし、アクアリウムをしている方や、虫が苦手な方は、見た目が悪くなってしまうので気になりますよね。
気になる場合は、発生したプラナリアを、スポイトなどを使って取り除いてください。
またプラナリアを駆除するグッズなども販売されているので、どうしても気になる場合はそれらを利用するのも手でしょう。
まとめ
高い再生能力から注目されているプラナリアですが、アクアリウムをしている方や、ほかのペットを水槽で飼っている方にとっては害がないとは言え、あまりに多く発生してしまうと困ってしまいますよね。
そんなときは、便利なグッズを利用するなど、対策を取ることも必要になってきます。
見ていて気持ちのいい水槽作りを心がけましょう。