観賞魚を育てる醍醐味は子孫繁栄ですよね。
プレコだって産卵していきます。
水槽にプレコの親子が泳いでいたら微笑ましいことでしょう。
今回は、プレコの産卵と孵化に着目してまとめていきたいと思います。
プレコの産卵から孵化までを大事にサポートしていくために必要なこととは?
実はプレコの繁殖は難易度が難しい魚と言われています。
まず繁殖をさせるのに大事な準備からご紹介していきます。
オスとメスを同居させて、産卵場所と産卵箱を設置することから始めて下さい。
ちなみに産卵場所はプレコマンションというのが売っていますので、水槽に設置してあげましょう。
水流を必要とする観賞魚なので、流されにくい片側だけに穴が開いているものとかにしてあげてくださいね。
産卵箱は、孵化した稚魚が安全に育てるために事前に用意してください。
生えたコケも餌になりますので、産卵前からつるしておいても大丈夫です。
環境が整って巣で卵を産んだら、産卵箱に隔離してあげてください。
ろ過器に流されたり食べられたりするのを防ぐためにも重要です。
大体4から5日で孵化します。
大人のプレコも水質管理は重要ですよね。
実はそれは稚魚に時から始まっています。
稚魚の方が食事頻度は大人よりも多いので糞も多くなります。
小まめに水換え、食べかす除去、水質悪化を防いでください。
2ミリ程度と少し大きくなったら、産卵箱から大きめの広い水槽に移しますが、温度変化や水質変化でショックを受けることも考えられるので、細心の注意をしてください。
あとは、大きく体を育てるのに餌も重要です。
孵化したての稚魚は体についたヨークサックの養分を摂取するので、数日間は餌はいりませんが、無くなるとプレコ用の餌をすり潰す工夫をして1日4回は与えるようにしていきましょう。
先ほどお伝えした産卵箱のコケも良い餌になりますので、準備してあげてください。
まとめ
プレコの産卵と孵化を調べていると、悪戦苦闘している方がたくさんいました。
とても難しい種類のようです。
しかしプレコの中でも比較的簡単な種類もあるようです。
ブッシープレコというらしいのですが、そのようなプレコを選ぶことで、プレコ繁殖初心者でも楽しむことができそうです。
ぜひ、お試ししてみてくださいね。