チョウチョウウオの飼育を始めて、餌付けを行う場合には、アサリからはじめることが良いと言われています。
餌付けが完了したら、人工餌に切り替えていきたいですよね。
では、餌付けのために与えるアサリ、いったいどのように与えてあげれば良いのでしょうか。
チョウチョウウオの餌はアサリの冷凍が良い!
チョウチョウウオは餌付けが難しいと言われています。
しかし餌を食べてくれないと、チョウチョウウオもどんどん弱っていってしまいますよね。
そこで、何から餌付けを行えば良いかというと、冷凍のアサリを与えるのがおすすめです。
いきなり人工餌を与えてもチョウチョウウオが人工餌を餌として認識しないため興味を持たないそうです。
そこで、自然界でも食べられているアサリを冷凍したものを与えると興味を示してくれることがあるそうです。
まずは冷凍のアサリで興味を示し、餌をもらえるということを認識させてあげる必要があるそうです。
冷凍のアサリもただ水槽に入れるだけでなく、口を開いた状態で水槽に入れてあげると良いそうです。
最初は警戒しますが、徐々に慣れてきて食べてくれるようになることが多いそうです。
そうなったらアサリと人工餌を混ぜて与えるようにしていくそうです。
アサリを食べてくれれば、そのままアサリでも良いのですが、飼育していくと人工餌のほうが楽でしかも水質を悪化させ難いそうです。
人工餌に切り替えが可能であれば人工餌を与えたほうが良さそうですね。
チョウチョウウオが冷凍のアサリを食べないときはどうする?
冷凍したアサリを食べてくれないチョウチョウウオもいるそうです。
そんなときには冷凍では無く活きアサリを与えてみると良いそうです。
冷凍に比べ活きアサリのほうが食いつきは良いことが多いそうなので、冷凍のアサリを食べないときには試してみると良いかもしれません。
ただし、活きアサリは2~3日しか持たないため、残ってしまう場合は、水気を切って冷凍しておくと良いそうです。
活きアサリに慣れたチョウチョウウオは冷凍アサリも食べるようになることが多いそうなので、そのときのために保管しておくと良いそうです。
まとめ
人工餌を食べず、餌付けが大変と感じる人も多いかと思います。
しかし段階を踏まずにいきなり人工餌を与えてもチョウチョウウオは人工餌を餌として見ていないようです。
まずは自然餌であるアサリからスタートして、徐々に切り替えていけたら良いですね。
まずは餌を食べてもらうことが一番です。