熱帯魚の飼育で悩むのが混泳ですよね。
魚同士の相性を考えないとケンカしたり、エサになってしまうなどトラブルになることもあります。
そんなトラブルを防ぐためにも魚同士の相性や混泳について理解しておく必要があります。
ここではコリドラスとオトシンクルスの混泳について、餌についても紹介していきましょう。
コリドラスとオトシンクルスの混泳
ナマズの仲間であるコリドラスもオトシンクルスも温和な性格なので混泳に向いていますが、気をつけなければならないこともあります。
新しい魚を導入する時は、水温や水質が違いすぎる水に移さないよう注意しましょう。
バケツに導入する魚を袋の水ごと移し、エアーチューブで水槽の水を少しずつバケツに移すことで安全に魚を導入できます。
水温や水質の変化はストレスの原因にもなるため、慎重に行いましょうね。
コリドラスとオトシンクルスの餌は?
コリドラスとオトシンクルスは、水槽の掃除役としてよく飼われる魚です。
コリドラスは水槽の底の方で暮らす魚なので、餌は沈下性のあるものがよいでしょう。
ひかりクレストディスカス、イトミミズ、冷凍赤虫などもオススメです。
コリドラスは他の魚の食べ残した餌を食べてくれるイメージがありますが、大食漢なので食べ残しだけでは十分とは言えません。
オトシンクルスは水槽のガラス面のコケや水草のコケを食べてくれますが、コケだけでは十分ではありません。
安定的な飼育のためにも餌付けが大切です。
いきなり人工飼料を与えても食べてくれないことがあるため、茹でたホウレンソウなどを与えて少しずつ慣らしてから人工飼料に慣らしていきます。
餌はひかりクレストプレコ、テトラミンなどがよいでしょう。
コケは絶やさないようにしましょうね。
まとめ
コリドラスもオトシンクルスも飼いやすく混泳しやすい魚ですが、餌の食べ残しは水質悪化につながります。
水質が悪いと感染症などの病気にかかりやすくなってしまうので、餌は適量を与えるようにしましょうね。