石巻貝は元々、日本の中部より南の河口から中流域の河川に生息しています。
大きめの河川にある堰やコンクリ護岸に黒色で付着しているものの、1cm~2cmの貝がほぼ石巻貝です。
魚のように簡単に逃げないので、簡単に捕獲しやすいという点がございます。
もとは自然の生き物ですが、熱帯魚と一緒に飼うことで、水槽の中のコケや有害物質を餌として食べてくれるので、普通に魚と一緒に飼われています。
そんな石巻貝は、人の手によって変われることによって寿命は変わるのでしょうか。
水槽で石巻貝を飼育した場合の寿命はどのくらいなのでしょうか。
石巻貝の水槽で飼育する場合の寿命は?
石巻貝は寿命が約1年程度しかありません。
寿命は1年ほどとも言われているが、水質によっては生き延びる長さも変わってきます。
水質が酸性に近いと貝殻が溶けたりしてしまうので、そういった原因で寿命が短くなってしまう場合がございます。
あと、石巻貝が食べ物に絶えて亡くなってしまいやすいのです。
石巻貝はあっという間にコケを食べてくれるので、水草などが入っていない水槽や石巻貝がコケを食べ尽くした水槽で、食べるものがないという環境が続いてしまうと数ヶ月で亡くなってしまうみたいです。
石巻貝を長生きさせるコツは、石巻貝専用にコケの生えている別の環境を用意してあげると良いでしょう。
常にコケの生えている状態の水槽を用意できれば、石巻貝をストックしておくことができます。
もしスペースに余裕があれば、石巻貝専用のストック用水槽を用意してあげれば心配いりません。
まとめ
石巻貝は元はというと、川等に生息しているためコケや有害物質などは山ほどあります。
だが、人間が飼うってなるとそこまで汚い環境だと魚も亡くなったしまうため、ある程度綺麗な水槽だと思うので、石巻貝もそれにより絶えて亡くなってしてしまう可能性もあるということが分かりました。
石巻貝をせっかく飼うのであれば、環境が悪くてすぐ亡くなってしまった!ということになったら悲しいので、事前に石巻貝にとって住みやすい環境はなんだろうというのを調べて用意しておいてあげるのが良いと思います。