初心者でも比較的育てやすいと言われている、アベニーパファー。
小さくて可愛いですよね!
そんなアベニーパファーを、これから飼育してみたい!と考えている方に、その方法や餌についてまとめています。
アベニーパファーの基本的な飼育方法
可愛いキョトン顔で人気の、世界最小の淡水ふぐ・アベニーパファー。
ある程度の店舗でも手にはいりやすく、比較的買いやすいお値段のため、人気も高いです。
ただ、アベニーパファーの飼育方法には少しコツがあり、メダカなどとは違う手間がかかります。
可愛い顔とは裏腹に、アベニーパファーは気性があらく、他の魚などのヒレをかじる習性をもっているため、混泳が難しいと言われています。
理想は1水槽に対し1匹の単独飼育と言われるほど、縄張り意識が強く、同種間でも争いを起こすことがあります。
出来れば、アベニーパファーの飼育を始める前に、ある程度の知識をつけておくと安心ですね。
もし複数のアベニーパファーをひとつの水槽で飼育したい場合、水草などで隠れ家を作るり、十分なスペースを確保することで、うまく混泳出来る場合があります。
その場合、やはりアベニーパファーのそれぞれの性格にもよりますので、様子を見ながら慎重に行ってくださいね。
アベニーパファーを飼育する時の餌は?
アベニーパファーを飼育する上で、餌やりには少々手間がかかります。
どうしても人工飼料に慣れにくいこともあり、下手したら全く食べてくれない子だっています。
基本的にアベニーパファーは、冷凍アカムシやミナミヌマエビなどを、好んで食べることが多いです。
ただ冷凍アカムシは、見た目が苦手…という方には、ちょっとツラいですよね。
解凍した冷凍アカムシをピンセットでつまんで、アベニーパファーの口元に持っていってあげると、チュルルっと気持ちよく食べてくれますよ。
しかし冷凍餌の残りなどで、水質が悪くなりやすいのが欠点で、水換えの手間も増えてきます。
その際、食べ残しなどはこまめに取ってあげると、良いでしょう。
その分、段々と懐いてくれる様子が見られるため、可愛くて愛着もわきますよ。
まとめ
アベニーパファーの飼育には少々手間はかかるものの、餌をあげようとすると、こちらへ寄ってきたりする姿は、とても可愛いです。
慣れてしまえばそんなに大変だとは思わず、愛着の方が強くなりますよ。
是非、アベニーパファーの魅力にはまってくださいね!