大型の古代魚であるアロワナの平均寿命は10年~15年と言われています。
古代魚は比較的大型のものが多い中で小型で見た目も派手さを感じるアロワナ目であるバタフライフィッシュの寿命はどれくらいなのでしょうか?
調べてみました。
バタフライフィッシュの特徴と飼育
バタフライフィッシュは、アフリカ大陸西部のわずかに酸性の水域に分布しアロワナ目の淡水魚で、水温23~30℃、水流が弱く、水面を落ち葉が覆っている場所で見られるそうです。
古生代や中生代から存在しているされており「生きている化石」と呼ばれる古代魚の一種とされています。
別名、パントドンと言われています。
大きな胸びれが特徴で、「バタフライ」の名前はこの胸びれが上から見ると蝶の羽のように見えることから名付けられたそうです。
アロワナの近縁ながら、最大でも15cm程度と小型な古代魚で、大きな胸びれと尾びれを持つ独特の姿とおとなしく飼いやすい性質が魅力と言われています。
おとなしく水質への順応性が高いため、初心者でも飼いやすいとされています。
普段は水面近くでじっとしていてあまり活動的ではない魚のようです。
しかし、水面の餌を取るときには、ヒレを使って飛ぶ習性があるそうなので飛び出し事故にがおきないように、水槽には必ずフタをつけるようにするとよいようです。
混泳は肉食魚なので、上部まで泳いでくる小型のバタフライフィッシュよりも小さい魚は捕食されてしまいます。
混泳する場合には、低層部か中層部でも水面まで来ない魚との混泳がよいようです。
ただし、バタフライフィッシュの胸びれが大きいため、中層部でもバタフライフィッシュを傷つけない魚を選ぶことに配慮する必要がありそうです。
また、ほとんど動き回らない魚なので、動きの速い魚との混泳は苦手のようです。
バタフライフィッシュの平均寿命は?
アロワナの平均寿命は、10~15年と言われていますが、環境によって前後するそうですが、バタフライフィッシュの寿命は、3~4年といわれています。
まとめ
バタフライフィッシュの平均寿命は3~4年とは短いですね。
たくさんの愛情をそそいで飼ってあげるとよいのではないでしょうか。