ダトニオは熱帯魚の中では目が大きい方ですよね。
どちらかといえば金魚っぽい目をしています。
ダトニオは比較的病気にかかりにくい丈夫な魚ですが、よく聞く病気としては目の病気です。
ダトニオの目が何かおかしいと思ったら、病気の可能性が!
ダトニオの目の病気について調べてみましょう。
ダトニオの目の病気はどんなものがある?
もともと目が大きいダトニオですが、その目が出目金のように飛び出してきた!
そんな症状が出てきたら、「ポップアイ」という目の病気の可能性大です。
ポップアイはエロモナス菌による感染症です。
水槽内にも通常いる最近ですが、水質悪化などにより異常に増殖した場合に熱帯魚に影響を及ぼすことになってしまいます。
特に魚の免疫力が低下していたり、PH値が異常な状態になっている時などに感染しやすくなります。
ダトニオの目が白濁する原因は?
ダトニオの目が白濁してくるという症状はよく見られます。
こちらの原因としては、やはり水質悪化によるものです。
もう一つの原因として、水槽内で目が何かに擦れたりすることによって、白濁するということもあります。
一種の怪我ですね。
ダトニオの目の病気は放っておくと、失明する可能性もあります。
失明すると治ることはありません。
早くに発見して、すぐに対処することが必要です。
まず、水質の悪化の改善として水を換える回数を増やすこと。
ろ過フィルターなども洗浄してやれば、それだけで目の白濁は数日で治ることが多いのです。
数日様子を見ても一向に治らなければ、薬による治療も考えなければならないと思います。
まとめ
目の病気は失明の恐れがあるため、早期に発見してあげることが必要です。
失明すると水槽の中であちこちぶつかって泳がなければならなかったり、餌も満足に食べることができないというかわいそうなことになってしまいますから。
目が突出してきたり、濁ってきたと感じたら、すぐに水を換えるなどの処置を行い注意してあげましょう。