皆さんは「ダトニオプラスワン」という熱帯魚をご存知でしょうか?
ダトニオは体の表面に綺麗な黒いバンドが並んでいる魚です。
その黒いバントの入り方によって価格的なグレードが分けられると言われるのですが、黒いバンドの数が7本入っている個体がダトニオプラスワンになります。
そのダトニオプラスワンの飼育方法や餌について調べてみました。
ダトニオプラスワンの飼育は難しい?
ダドニオプラスワンの飼育は難しいのでしょうか?
ダドニオプラスワンは基本的に丈夫な魚なので、他の大型の熱帯魚のなかでも買いやすく、飼育自体はそんなに難しくはありません。
また、成長速度は遅いので体が急激に大きくなるという事はなく、水槽内でゆとりをもって飼育ができます。
大きさは成魚になると約50cm、高さが30cmになると言われる為、最終的には90cm以上の大型の水槽が必要になっていきます。
ただ、水槽の中はきれいな水質を維持する為の配慮が必要です。
餌を与えると水が汚れてしまいますので、幼魚の頃は特に水換えを頻繁に行う必要があります。
毎日半分程度水換えをしてきれいな水質を保ちます。
水温は29~30度位の高めの温度にして下さい。
寿命は比較的長く、10年を超えると言われています。
なかには20年以上飼育している人もいるようですよ。
ダトニオプラスワンは臆病な魚で、買ったばかりの頃は隅に隠れて黒化してしまうのですが、徐々に人なれしてきます。
ダトニオのプラスワン餌は何?
ダドニオプラスワンの餌はどのようなものを食べるのでしょうか?
ダトニオプラスワンはメダカや赤虫など生餌を好むと言われています。
生餌は栄養価が高く健康に育つので大型魚の餌にはお勧めです。
ただ生餌は水を汚すしエサ代もかかる為、人工餌の餌付けを試みる人が多いようです。
人工餌は飼育して間もない頃は特に餌付けが難しく、なかなか食べてくれないという事が多いようですね。
購入したショップで生餌を与えていたようなら尚更です。
よって、大抵の人は餌として小赤やめだかを与えるようです。
ただ、ダトニオプラスワンは成長と共に生餌を食べる量が非常に増えてきます。
生餌をいくら与えても追いつかないという所まで来たら、なるべく色々な餌を食べられようになる為に、少しずつ人工餌に慣らしていくと良いでしょう。
人工飼料を与えると食べてくれる個体もいれば、吐き出す固体もいるようですね。
吐き出しても繰り返し与える事によって、人工飼料を食べてくれるようになる個体もいるようです。
人工餌に慣らす為、冷凍アカムシに人工餌をうめこんでおく方法もあります。
人工餌を食べてくれるようならもちろん人工餌メインでもかまわないと思います。
ダトニオプラスワンは慣れてくると、人が水槽に近づくだけで餌をもらう事が出来ると思い、上を向いて餌を待つようになります。
まとめ
ダトニオプラスワンの飼育方法や餌について説明しました。
ダトニオプラスワンは丈夫な魚なので飼いやすいのですが、水質や水温に配慮する必要があるようです。
また餌はメダカや赤虫などの生餌で、人工餌の餌付けはかなり難しいという事がわかりました。
もし興味があれば飼育してみてはいかがでしょうか。