ハリセンボンは肉食性で生餌を好んで食べます。

そういった場合どんな風にして人工餌を食べてくれるかについても説明しています。

どういう餌を与えれば良いのかについてや、どれくらいの量を食べさせて良いのか、どれくらいで餌を与えるのを止めてよいのかについても書いていきます。

ハリセンボン 飼育 餌 量 アサリ

ハリセンボンの飼育や餌について

ハリセンボンの餌は初めて飼育する場合など何を与えてよいのか解らないと思います。

ペットショップやホームセンターなどで購入された場合などは餌は何を与えていたのか聞いてみて、同じ物を与えると良いです。

ご自分で採取したものであった場合や聞くことが出来なかった場合はいきなり人工用のフレークとかは食べにくいと思います。

まずは生餌から与えてみるのはどうでしょう。

生餌として考えられるのがアサリの剥き身・カニ・甘エビ・オキアミ・ゴカイなどがあります。

スーパーで売っているアサリを買ってきて空を外して与えると食べてくれるかもしれませんし、釣具屋さんに行ってゴカイを買う際に「石ゴカイください砂なしで」と言えば通じます。

そのゴカイを一匹づつ与えてください。

ハリセンボン飼育時の餌の量について

ハリセンボンに餌を与える時は、朝と夕方の一日に2回です。

乾燥クリルなどを与えると餌を与えたハリセンボンのお腹が変形していくので、変形した位で餌を与えるのを止めます。

ハリセンボンの成長により餌を食べる量も変わります。

目安として体調約10㎝位のハリセンボンで朝夕2回で乾燥クリル5個から6個位です。

餌をたくさん一度に与えるとガブガブと散らかしながら食べるので、お腹の様子を見ながら適量づつ餌を与えてください。

プックリお腹が大きくなるまで餌を与えて落ち着かせるという方法もありますが、人間同様腹八分目で止めておくのが懸命ではないでしょうか。

スポンサードリンク

ハリセンボンの餌であるアサリについて

アサリはスーパーで売っている物でも大丈夫です。

インターネット通販などでアサリの乾燥剥き身を販売しているのもあり、ハリセンボンには意外と好きな食べ物の子も多いようです。

人工餌に餌付かないときはアサリの殻を開いて置いておくとアサリに気づいたハリセンボンが身を食べに来るはずです。

それを何度か繰り返し行い、今度は沈殿する人工餌をアサリの貝殻に乗せておくと、かなりの確率で食べてくれます。

まとめ

ハリセンボンはカニ・アサリ・イカなども好きで人工餌に餌付くことは少ないそうですが、釣り具屋さんにあるクリルという乾燥エビやゴカイなどなら食べてくれるかもしれません。

スポンサードリンク