アカヒレの飼育に慣れてくると、繁殖にチャレンジする人も出てくるでしょう。
アカヒレはメダカなどのように水草に卵を産んだりせず、水底にばらまくように産卵します。
そして産んだ卵をすぐに食べてしまうという習性があります。
そのため計画的に数を増やしたい場合は、卵を避難させる、もしくは親のほうのアカヒレを隔離するといったことも必要になってきます。
さて、アカヒレの稚魚は生まれてしばらくはどこかにじっとして動かない状態が続きます。
一体これはなにをしているのでしょうか?
今回はアカヒレの稚魚が産まれてしばらく動かない原因についてまとめてみます。
アカヒレの稚魚はなんで動かないの?
当たり前の話ですが、アカヒレの稚魚は産まれたばかりの状態では成魚のような魚の体が形成されていません。
口からの捕食も難しいので、ある程度魚の形になるまでは一つの場所にじっとしていることになります。
じっとしている間は、自分のお腹にあるヨークサックと呼ばれる栄養袋から栄養を補給しています。
そしてこのヨークサックがなくなる段階にはある程度魚の体になり、やがて泳ぎだし、口で食事をするようになります。
このじっと魚の体ができるのを待っている段階に、他のアカヒレの成魚などに捕食されてしまうケースもあるため、数を増やしていきたいと考えている飼育者の方は、安全に成長できる環境を整えてあげる必要があります。
稚魚がたくさんいる場合には、親のアカヒレを別の水槽に隔離しておくというやり方がオススメです。
ある程度育った稚魚の飼育もその水槽のままできますしね。
まとめ
今回はアカヒレの稚魚が生後しばらくじっとしている原因についてまとめてみました。
アカヒレはある程度狙って数を増やすことのできる繁殖させやすい魚ですので、繁殖にチャレンジする飼育者の方も多いようです。
本気で数を増やしたいと考えている方は、産まれたばかりの卵や稚魚の安全にはかなり気を使う必要がありそうですね。
また、稚魚の育成の方法や飼育環境なども、成魚したアカヒレとはちがった注意点などがあるようですので、興味のあるかた、これから繁殖を考えている方は調べてみてください。