アカメは限られた特定の地域でしか見ることができないといわれ幻の魚と呼ばれているようです。
今回はそんな、大型の肉食魚アカメってどんな魚!?というテーマでご紹介します。
アカメとはどんな魚?
アカメは、スズキ目、アカメ科の魚で生息しているのは西日本の太平洋海岸にのみに分布していてイトウやビワコオオナマズと同様、日本三大怪魚とされ幻の魚ともいわれているようです。
河口などの海水と淡水が交じりあった汽水域にで見かけることが多いようです。
また、アカメは高知の四万十川の辺りなどの限られた地域でしか生息していないことからも絶滅危惧種に指定されているようです。
アカメは高知県の自然をを代表する魚です。(高知県の啓発用チラシ) pic.twitter.com/BFGJ0BkH1Q
— カネマン鯨 (@1091sabiki) 2018年3月12日
アカメの名前の由来
アカメの名前は見た目に由来するといわれているんです。
アカメの目は、普段は黒く他の魚と同じなんですか、まわりが暗くなると赤く光ることからこのような名前が付けられたといわれています。
アカメの見た目の特徴
アカメはスズキに似ていますが、スズキよりも背中が盛り上がっているのが特徴で、大きさは大人のアカメになると1m以上の大魚といわれています。
アカメは、小さな魚のころは体色が黒褐色で額には黄色っぽい線が入っていて、体には同じく黄色っぽい線や斑点が入っていますが、大人のアカメになると体全体が銀白色になるといわれ、小さな頃との見かけが違いすぎることも特徴だといわれているようですね。
アカメの食性
アカメは見た目も大きく迫力がある魚のようですが、食性はやはり肉食だといわれているんです。
アカメは、小さな魚や小エビやカニなどの甲殻類、アカムシやミミズなどの動物性のものを食べるといわれています。
大きな体を維持するためには、しっかりと動物性のタンパク質をとらなければいけないようですね。
アカメを飼育する場合には、人工餌も食べますが、嗜好性高い小さな小魚、ミミズやアカムシ、ミナミヌマエビなどの方が食いつきが良いようです。
まとめ
いかがでしたか?大型の肉食魚アカメってどんな魚!?についてお届けしました。
アカメは淡水と海水の混じり合った所で生息している珍しい魚なんですね。
大型で1m以上の大魚だというのになかなか見つけられないみたいですね。