フラワーホーンは混泳に向かない熱帯魚だというのが一般的ですが、絶対ダメなのでしょうか。
混泳できる相性のいい魚はいないのでしょうか。
フラワーホーンに仲間を作ってあげるというのは不可能なのでしょうか。
熱帯魚フラワーホーンは混泳できない!?
基本フラワーホーンは混泳には向きません。
フラワーホーンはシクリッドの血を引いているのでかなり攻撃的な性格をしています。
シクリッドは混泳が不可能として有名な魚です。
同様フラワーホーンも縄張り意識が非常に強く、攻撃的な性格であるのに加えて、鋭い歯を持っているので、混泳している魚を徹底的にその鋭い歯で攻撃し怪我をさせてしまうことも少なくありません。
それは同じフラワーホーンの仲間であっても変わらないということで、雌とはいえ同様で、フラワーホーンは繁殖することさへむずかしいと言われているわけです。
フラワーホーンを飼っている人たちは、いろいろな魚を混泳に試していますが、絶対にこれは安全という魚は見当たりませんね。
通常、フラワーホーンよりも大きな魚なら混泳できるとされています。
よく挙げられているのが、アロワナやパロットなどです。
しかし、パロットじたいはフラワーホーンほど凶暴でないため、個体によっては攻撃されてホロボロになることもあります。
プレコも混泳出来るという話もききますが、いづれにしろ絶対安全ということはないようですね。
すべて個体によるということでしょうか。
それに、フラワーホーン単独だけでも大きな水槽が必要であるのに、それと同等もしくフラワーホーンよりも大きな魚を混泳させるということになると、相当巨大な水槽が必要ということになります。
それを考えると、やはりフラワーホーンの混泳はむずかしいといえるのかもしれません。
まとめ
フラワーホーンの混泳にチャレンジしている方たちは、成功したり失敗したりいろいろなようですが、おススメはしないとか、失敗すること覚悟でと言われる人が多いです。
それほどフラワーホーンは混泳がむずかしい魚と言えます。
個体によるというのも有りで、いちがいに決められないのがフラワーホーンの特徴ともいえるでしょう。