ディスカスといえば、あの華々しい容姿で王様ように存在感のある熱帯魚ですね。
そして、堂々として優雅泳ぐ大型の古代魚といえばアロワナではないでしょうか。
この熱帯魚の代表的な魚と、クラウンローチは混泳できるのでしょうか。
たしかに、この2種類の魚と混泳できるかは気になるところですね。
そこで今回は、クラウンローチがディスカスやアロワナと混泳できるかについて紹介します。
ディスカスとクラウンローチの混泳はできる?
ディスカスはアマゾン川流域に生息する淡水魚です。
幼魚のことは60㎝の水槽でも良いですが、成長すると最大の大きさが18㎝にもなるので90㎝水槽が理想的です。
混泳についてですが、ディスカスは小さい熱帯魚などを捕食することがあるので、クラウンローチとの混泳の相性は良くありません。
アロワナとクラウンローチの混泳はできる?
1億5000年前には先祖が存在したというくらい古代魚のアロワナは、大きさは60㎝が一般的です。
シルバーアロワナになると1mくらいには成長します。
おのずと水槽も大型のタイプになります。
成魚の場合、最低でも150㎝の横幅がないと厳しいでしょう。
水槽が大きいと掃除も大変になります。
そこで掃除手助けしてくれる魚を水槽に導入する方もいらっしゃいます。
アロワナは縄張り意識が強いので、同じ水槽で同種を飼うことは難しいでしょう。
しかし、水槽の底を泳ぐ魚であれば縄張りを邪魔されないので混泳は可能になります。
アロワナも基本はクラウンローチを捕食対象としたがりません。
ですが空腹時は別です。
そこをふまえて、大きさが10㎝以上のクラウンローチであれば混泳できる可能性が高まります。
では、クラウンローチが10㎝以上に成長するのにどのくらいかかるのでしょう。
おおよそでありますが、3年くらいは成長するのに時間がかかります。
長期的なスパンを要しますが、混泳は可能です。
今すぐとなると難しいといえるのではないでしょうか。
まとめ
大きな水槽で泳ぐクラウンローチも見てみたい気もしますが、水槽内お掃除屋さんとしても有名なでもクラウンローチがアロワナと混泳する場合、大きさ成長してからなら安全ということのようですね。
今すぐアロワナと混泳を考えている場合は、水槽の内お掃除屋さんは他にもいるのでもう一度検討してみてはいかがでしょうか。