ミドリフグを飼育するためにはサンゴ砂を使用することが多いですが、どれくらいの量を敷いたら良いのだろうか、どうやって掃除をしたら良いのだろうかという点で迷っている人が多いです。
これから新しい水槽を立ち上げるという場合にも役立つ情報になりますので、量や掃除方法についてまとめてみます。
ミドリフグのサンゴ砂はどれくらいの量が必要?
ミドリフグのサンゴ砂は、水槽の大きさによって量が異なってきます。
大きな水槽で飼育する場合には当然のことながらサンゴ砂の量も多くなってきますので、どれくらいの厚さで敷くかということで考えていくのが重要です。
これといった決まりはないので、ミドリフグの様子を観察しながら量を調整していくことが重要ですが、まず最初には2cmくらいの厚さにするように分量調整していくことができます。
だいたい水の1リットルに対して1kgのサンゴ砂を用意することで、ちょうど良い量になることが多いです。
まずはその目安で試してみて、水質がどうなるのか、魚の反応はどうなるのかという点を観察してみましょう。
ミドリフグのサンゴ砂を掃除するには?
サンゴ砂の掃除方法ですが、いろいろなやり方があって、一般的なのは一気に入れ替えてしまうという方法です。
しかし、それがあまりうまくいかないという場合には、徐々にサンゴ砂を入れ替えていくという方法もあります。
ホースでうまく砂だけを吸い込みながら、飼育している水を使って汚れを洗い流すという方法が水質を大きく変化させません。
とにかく水質を変化させずに綺麗にしていく、掃除していく、というのが重要なポイントになります。
まとめ
サンゴ砂を購入するときにはどれくらいの量にしたら良いのかということに気をとられますが、あまり神経質になるのではなくて様子を見ながら調整していくというのがよさそうです。
掃除の仕方もこれが正解というものは特になくて、どのようにして水質に変化をもたらさないできれいにするかということを考える方が重要です。
あまり頻繁に掃除しすぎても魚に負担がかかるということも覚えておきたいですね。