迫力がある見た目のアメフラシの飼育を考えている場合はどのような飼育をしたら良いかわからない人も多いでしょう。
そもそもアメフラシは飼育できるの?
そこで今回はアメフラシの飼育方法や餌についてのテーマでご紹介したいと思います。
アメフラシとは?
アメフラシは軟体動物で腹足綱後鰓類の無楯類といわれ無楯類とはギリシャ語では盾をもたないことで、盾は貝殻などの殻をもたない動物を意味するといわれているようです。
アメフラシは見た目は殻はありませんが、背中の奥の方には板状の退化した殻があるといわれていて押すと固い骨のようなものがあるのがあかるといわれています。
アメフラシの名前の由来
ユニークな名前のアメフラシですが、名前の由来はアメフラシは海の中で紫色の毒性のある液体を出すといわれその様子が雨のようなことからアメフラシという名前がついたといわれています。
また、梅雨の時期になると産卵のために沢山のアメフラシが岩場に集まることもアメフラシと呼ばれるようになった理由だともいわれています。
アメフラシの飼育方法
アメフラシの飼育方法はとても難しいといわれています。
アメフラシは外敵と判断すると毒性のある紫の液体をだし相手を威嚇することから見つけた場合は逃す方が良いといわれているんです。
また、毒性のある海藻類を食する食性があることから体全体に毒が蓄積されているともいわれ、触れるだけでアレルギー反応が出てしまったりすることもあるため、飼育には向かないといわれているようです。
もしどうしても飼育する場合は大きな水槽を用意し、底砂と岩場を好むためライトブロックという石を設置してあげると良いようです。
また、水温を調整するためヒーターや冷却器など、水をキレイにするためろ過器具もあると良いといわれています。
アメフラシの餌
アメフラシは植物性のものを好んで食べるといわれていて、餌は主に海藻類や藻などで、飼育する場合は緑藻やワカメ、アオサなどを与えるようです。
まとめ
アメフラシの飼育方法や餌についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
アメフラシは、飼育することが難しいといわれているようですが、もし飼育するなら大きな水槽と水質管理ができるろ過器、水温調整ができるヒーターやクラーなどの設置とアメフラシがくつろぐ岩場を作るようにしたら良いようですね。