「インフゾリア」って聞いたことがありますか。
ベタという熱帯魚を調べていると、孵化した稚魚に与える動物性プランクトンの総称だとわかりました。
小さい頃金魚を飼っていて、「ミジンコ」を獲りに行こうなんてやっていたのを思い出しました。
「ミジンコ」はインフゾリアではありませんけれど。
ベタの稚魚の餌!インフゾリアの作り方とは?
ベタの稚魚は成魚と同じ餌を食べることができません。
あまりに体がちいさいので、体にあった餌出ないと食べられないからです。
インフゾリアはインフゾリアの素というのが市販されていますが、自分で作ることもできます。
材料は落ち葉が浮いているような池の水を使います。
そこにレタスなどの葉野菜をちぎって入れます。
それだけでいいのですが、夏場は暑すぎるので、涼しいところに置きましょう。
うまく発生してくれない場合は?
インフゾリアの素を使うか、サイトを見てもう一度研究するとよいでしょう。
ルーペなどを使わないと見えないものなので、発生していないと思っても、湧いているものかもしれません。
もう一度、ビンの中をのぞいてみてください。
稚魚に与える時は?
自然に発生してくるゾウリムシを使って、体の小さな稚魚を育てます。
それまで待っていられないという時は、インフゾリアの素を使うと手軽です。
インフゾリアってそもそも何なの?
調べ始めて分からなかったことの一つにバクテリアとインフゾリアの違い、あるいはミジンコとインフゾリアの違いでした。
バクテリアとは細菌のことで、納豆菌や大腸菌コレラ菌などの最近のことです。
バクテリアが微生物を分解して水をきれいにしてくれるというのは、正解であってまた間違っています。
バクテリアにも種類があって水をきれいにしてくれるバクテリアは決まっています。
大腸菌が水をきれいにしてくれるでしょうか。
インフゾリアはゾウリムシなどの単細胞生物です。
ゾウリムシはルーペなどを使えば目に見えます。
まとめ
自宅では屋外でメダカを飼っていますが、このメダカの稚魚にもインフゾリアを与えるらしいです。
ところが、放ったらかしの飼育なので、知らぬ間に赤いメダカが野生返りをして皆黒くなってしまいました。
そして稚魚の繁殖のたくましいこと。
ゾウリムシも自然発生しているのでしょうか。
こういうのを見ていると、屋内で手間をかけて観賞魚を育てている方を尊敬します。
あまり神経質にならないで、ゾウリムシは自然発生しますよ。