ベタを飼って飼育をし始めました。
立ち上がりも順調で、準備も万端!
そのままでもいいのですが、もう少しインテリアとして水草を入れてみるのはいかがでしょうか。
水草が入ると、ベタの隠れ家になったり休み場所になるのでオススメです。
ところが、実はなんと水草とベタとの相性があるのです。
どの水草でもいい!というわけにはいかず、それぞれに特徴があるのです。
その特徴を知り、適した水草を選んでいきましょう。
今回はその選び方と相性のいい水草はどれなのかを見ていきましょうね!
どんな水草がベタと相性が合うの?
さてどんな水草があるのでしょうか。
ヘアーグラス
芝生のような水草で水槽に入れると、まるで芝生のように見えます。
前面に使用することが多いので、あまり背の高くならないショートヘアーグラスがあります。
ウィローモス
アクアリウムで使用する水コケです。
二酸化炭素を添加する必要もなく、光量も少なくて良いので扱いやすい水草です。
活着するタイプなので流木や石になどに巻きつけて、レイアウト細部のこだわった部分にも使えます。
アナカリス
金魚藻の一種で安く手に入ります。
低温などの悪循環でもしっかりと育つ丈夫な水草です。
しかし、よく伸びるので光を遮らないようにカットをしていきましょう。
マツモ
これも金魚藻として金魚を飼育する時によく見られます。
細長い形が特徴で、水質の浄化や安定に貢献してくれることで人気の水草です。
水槽内の苔や藻の発生を抑えてくれるので、水槽を立ち上げた時に導入すると早く水質を安定させてくれます。
サルビニアククラータ
葉が一枚ずつ筒のように丸まった形ですが、光が少ないとハートのような形になります。
強い光によって美しく育ち、適温は25度以上の生育になります。
水流が強い環境だと枯れてしまうので、水流の少ないベタの環境にピッタリの水草です。
アマゾンフロッグピット
最も初心者に扱いやすい水草です。
メダカの飼育にもおすすめされていて、500円玉くらいの大きさの丸い葉を数枚持つ浮草です。
光量は少なくても成長し、幅広い水温に適応しています。
ただし、増えてしまいやすいので注意が必要です。
まとめ
これらの水草はあまり二酸化炭素の添加もなく、光量も少なくてすみます。
水草の中には二酸化炭素の添加しないといけなかったり、光量が多くないと枯れてしまうものがありますので、注意しましょう。
初心者にはウィローモス、アナカリス、マツモがオススメです。
浮草はベタが泳ぐのに邪魔にならなくていいのですが、光量を強めに必要とします。
観賞用(5ワット)程度だと足りないので、20~30ワットくらいの照明が必要となる場合もあります。
ベタが休むだけでなく産卵場所として必要になるので、産卵をさせたい場合は必要となってきます。
水草の中にはベタのおやすみリーフという、可愛いものもあります。
水草を活用して、オシャレな水槽を目指してみてはいかがでしょうか。