生きているインテリアとして、人々の目を楽しませてくれる熱帯魚のベタ。
ベタは止水を好んで生活をしており、空気中から酸素を取り込むことが出来ます。
基本的にはエアレーションも不要で定期的な水換えをしておけば誰にでも簡単に飼育することができます。
もちろん生き物ですので、食生活も大切でありエサも与えなければいけませんし、病気になってら治療もしてあげなければなりません。
エサを食べるということはフンもするので、水質が悪化しないように見つけたらスポイトで除去してあげます。
ここではベタが便秘になってしまった時の原因や症状についてご紹介していきましょう。
ベタが便秘に!?その症状とは?
ベタを観察していると、お腹が膨れ上がっているのを見かけたことがありませんか?
お腹が膨れていることで考えられるのは、便秘、細菌に感染して腹水が溜まっている場合です。
なかでも便秘はベタによく起こる症状なので、便が出なくてお腹がぽっこり膨れ上がっている時は便秘を疑いましょう。
ベタが便秘になるのは何が原因なのでしょうか。
ベタが便秘になった!その原因とは?
では、なぜベタが便秘になってしまうのでしょうか?
原因は簡単!
エサを与えすぎたり、消化不良によるものなんですね。
その症状を解消するには、まず数日間の絶食になります。
それだけで便が出ることもあります。
絶食させるのがかわいそうでしたら、与える回数を減らしてみたり一回当りの量を減らしてあげましょう。
エサに純ココアをまぶしたものを与える方法もあるのですが、水質が急激に悪化するのであまりお勧め出来ません。
日頃から消化の良いエサを与えることで便秘や消化不良を防げます。
まとめ
このようにベタにも便秘が起こることがおわかりいただけたでしょうか?
エサを与えすぎることが原因になりますので、人間同様腹八分くらいがちょうど良いのかもしれません。
ヒレばかり目がいってしまいがちですが、毎日の観察では体の隅々見てあげましょう。