グッピーは丈夫で飼いやすいとされていますが、寒い冬、グッピーが快適に過ごせる水温に設定するには、ヒーターは必要でしょうか。
また、ヒーターがない場合には、どのようなものを利用すれば良いのでしょうか。
グッピーの最適な水温は?冬にヒーターは必要?
寒い冬、グッピーが泳ぐ水槽の中の温度は、何度になっているのでしょうか。
グッピーの最適な水温は、20度前後と言われています。
が、冬、特に冷え込む1月から2月にかけては、水温も同様に下がってきますので、水温をこまめにチェックする必要があります。
水温が低い場合には、ヒーターを活用しましょう。
ヒーターは熱帯魚等を飼う上で必要最小限のアイテムといっても過言ではありません。
ですが、デメリットが一つあります。
ヒーターの電源は電気になりますので、利用すれば、電気代がかかってきます。
ちなみに、1か月の平均の電気代は1200円前後になります。
ヒーターを購入する際は、水槽の大きさに合わせたものを選びましょう。
大きいものを選んでしまうと、オン・オフの切り替えに消費する電力が大きくなりますので、ご注意ください。
グッピーを最適な水温で飼う!ヒーターがない場合はどうする?
冬に水温が低い時は、ヒーター等の暖房器具を活用しましょう。
もし、ご自宅にヒーターがない場合、もしくは電気代を節約したい場合には、温熱効果のあるアイテムを活用してみてはいかがでしょうか。
例えば、断熱シートです。
水槽の大きさに切り、それをそのまま水槽の下側に敷くだけでも、水槽の下からの冷気を遮断してくれる断熱シートですが、下、両サイド、後ろの3方向をぐるっと囲めば、更に効果的に暖房することができます。
次に、移動できる水槽の場合ですが、比較的暖かく過ごせる部屋に移動させましょう。
住人が日常的にいるリビング、太陽の光が差すベランダ等、直射日光は避けなければなりませんが、室温が高い部屋に移動するだけでも、水温が下がることを防いでくれるとのことです。
まとめ
グッピーの体調管理にもっとも大切なことの一つが、水温調整になります。
寒い季節、グッピーに余計なストレスがかからないよう、こまめに水温調節を行い、健康状態には十分に注意しましょう。