プレコの水槽に流木を入れたい!
水槽のレイアウトも素敵になりますものね。
でも流木の扱い方がいまいちわからない。
アク抜きはやっぱりしないとダメなの?
また、プレコが流木を餌にするって本当でしょうか?
流木についての疑問調べてみました。
プレコは流木を餌にする?
全部のプレコが餌にするわけではありません。
ロイヤルプレコという種類はかじって餌にする場合もあるようですが、ほとんどのプレコは餌にはしていないようです。
ただかじっているだけだとか。
かじっていると木くずが出ますし、木も削れてくるので食べているように見えるかもしれません。
そう思いこんで流木だけ与えて餌をあげなかったりしたら大変ですよ。
プレコに与える流木はアク抜きが必要!
流木は、市販のものでも「アクが抜いてあります」という表示がなければアク抜きしなければいけません。
拾ってきた物ならなおさらのこと。
流木は、アク抜きせずにそのまま水にいれると水が茶色く濁ってしまいます。
また、流木には腐食物質であるタンニンやフミン酸が含まれているため、それらのものが水に溶けだしてしまうので魚によくありません。
特に拾ってきたものなどは何が含まれているか、どんな有毒物質が含まれているかわからないので、必ずアク抜きをしましょう。
一番シンプルで手がかからない方法は、バケツなどに水を入れつけておくだけ。
茶色く濁ってきますので、濁ってきたら水を換え、濁ってきたら水を換えを繰り返していけばいいのです。
その木によっていつまでかかるかはわかりませんが。
長いのになると数か月もかかるものもあるとか。
市販のものは水につけるだけで大丈夫だと思いますが、拾ってきたものは鍋で煮沸した方がいいと思います。
水と同じで濁ってきたら換えるを繰り返していくのですが、くれぐれも料理用の鍋は使わないように。
家族に怒られます。
煮た後で水につけてアク抜きという組み合わせでもいいですね。
またアク抜き剤というのも売っていますので、それを使うという方法もあります。
まとめ
流木のアク抜きは特別な技術がいるわけではないので、むずかしく考えずしっかりと実行しましょう。
美しいアクアリウムとお魚のために!