数ある熱帯魚の中でテトラと聞けば、どんなことを思い浮かべますか。
思い浮かぶのはネオンテトラですが、きれいな赤と青の小さな魚です。
大きな水槽の中を群れで泳いでいる様は、美しくて癒されますね。
そのテトラの仲間のダイアモンドテトラについて調べてみました。
テトラ種の性格
群れて泳いでいるテトラを見ていると、きつい性格なんて思いつかないくらい仲良く泳いでいます。
たまに小競り合いなのか、それとも遊んでいるだけなのか追いかけまわしている魚がいたりしますが、気まぐれのように、すぐ次の動作に移ったりしています。
きつい性格って?
長く飼っている人によると、こういう小さな魚でもきつい性格があるようです。
性格がきついとはどんなことでしょうか。
他の魚のヒレをかじったり、追いかけ回したりひどい時には食べてしまうそうです。
温和な性格の魚とは混泳できません。
グッピーという一度は聞いたことのある熱帯魚がいます。
このおとなしい魚と混泳させるのは無茶というほど、厄介な性格の魚がいます。
あるサイトではグッピーを基準にして、混泳できる魚を集めていました。
テトラの種類はある程度縄張り意識があるようです。
ダイヤモンドテトラの性格は?飼育の難易度は?
テトラの仲間でブルーテトラというきれいな青い魚がいます。
きつい性格の部類に入るようですが、ダイヤモンドテトラはそのブルーテトラほどきつくはないようです。
といっても、もっと温厚なレッドファントムやブラックファントムなどの熱帯魚よりは荒いようです。
というと微妙な書き方になってしまいますが、人間と同じように環境にもよるのでしょうね。
飼ってみれば分かるということでしょうか。
熱帯魚を混泳させるのは、大きな水槽をきれいに見せるためのいわばレイアウトみたいなものでしょう。
その中で、魚同士がケンカしたり追いかけ回してヒレをかじったりするのは、いただけません。
ですから、混泳させたい時はその魚の性格を調べてからの方が無難です。
ダイヤモンドテトラの飼育の注意点は?
ダイヤモンドテトラは比較的飼いやすい熱帯魚です。
ただし、注意しておきたいことがあるのですが、水草を食べるということです。
水草と言えば熱帯魚の水槽には付きもののパーツですね。
その若い新芽を食べてしまうのです。
ダイヤモンドテトラの水槽には水草を入れない方がよいでしょう。
まとめ
人のたくさん集まるホールなどに、大きな熱帯魚の水槽があるとつい美しい遊泳風景に見とれてしまいます。
優雅に泳ぐ魚たちにも性格があり、混泳ができない魚もいると知って意外に思いました。
小さくても癖があるという事ですね。