アカヒレをはじめ熱帯魚を飼うとやらなければならないのが水槽の水換えの作業でしょう。
熱帯魚の中でも丈夫でそんなに水温や水質には神経質にならなくて良いといわれているアカヒレですが、やはり、フンをしたり餌の食べ残しなどで水槽は汚れてしまうんです。
そこで、今回はアカヒレの水槽の直水換えの仕方についてお届けしたいと思います。
丈夫だといわれるアカヒレ
アカヒレは、熱帯魚の中でも病気になどなりにくいといわれているほど元気で丈夫な品種の魚なんです。
そのため、水質は弱酸性から弱アルカリ性とかなり広い水でも対応できるといわれています。
また、気温の変化にも強く真夏でも弱ること無く普通に過ごせ、15度くらいから25,6度くらいまでの水温でも元気に泳ぎ回っているようです。
アカヒレの水槽管理
アカヒレは多少の水温の変化や水質には順応性が高いといわれています。
水槽管理での注意点は、冬などの急激な温度変化なのだといわれており、もともとベトナムなどの暑い地域で生まれた魚なので、急激な寒さなどには弱いようです。
室内で、普通に飼うのならさほど問題はないのですが、屋外など霜や雪などが直接当たるようなところで飼うときは、発泡スチロールに入れたり、シートをかぶせたり、水温調整を行ことのできるヒーターの取り付けなどをしてあげるようにしましょう。
アカヒレの水槽な水換えのタイミング
アカヒレは他の熱帯魚に比べると水換えの頻度もそんなに多くなくて良いといわれています。
それでも、普段水槽を元気に泳ぎ回っているため、水汚れてくることは当然でしょう。
それでは、アカヒレの水換えのタイミングはどのくらいだと考えると良いのでしょう。
アカヒレの水換えはだいたい2週間の1度くらいのペースで良いといわれておりますが、飼っているアカヒレの数や水槽の大きさにもよるようです。
小さな水槽に何匹も飼っていると汚れも目立ってくるため、10日に1回くらいのペースでの水換えが好ましいといわれているんです。
水換えの仕方
水換えは、水槽の4分の1程度の水を抜き、交換するといわれていて、その際は、水草や底砂、その他のアクセサリーなどの交換は避けた方が良いようなんです。
実は、元気で何のストレスもないように見えるアカヒレですが、水槽の環境の変化には、意外と敏感で、水槽の内部をガラリと模様替えなどしてしまうと、ストレスを感じてしまうこともあるといわれているんです。
そのため、上の部分の水を換えるだけに留めておく方が良いんです。
水換えのときの注意
アカヒレの水換えをするとき一番気をつけたいのが、水なんです。
水を換えるときは、水道のカルキ抜きをしっかりとおこなうようにしましょう。
水槽に水を入れる前に別の容器に水を入れて屋外なら5時間から6時間くらい太陽光をあてるようにします。
そして、屋内なら1日は水を別の容器に溜めておいておくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正しい水換えの仕方についてお届けしました。
意外に、正しい水換えというのは知らずに水換えを行なっている飼い主さんも多いようですが、正しい水換えの方法はマスターしておいた方が良いということがわかりましたよね。