コリドラスは愛らしくて見た目も可愛く、飼育も簡単なので、アクアリウム初心者で飼おうかなって思う人は多いことでしょう。

ですが、水質の悪化や水温の大きな変化で病気にかかることもあります。

何だか水槽内のコリドラスが元気がないなと思ったら、病気になっているかもしれません。

今回はコリドラスの病気の一つである目のくぼみとその原因について説明しましょう。

コリドラス 目 くぼみ

目のくぼみの原因は?

コリドラスに目のくぼみが見られるのは衰弱していることを意味しています。

原因はストレスや水質の悪化などと言われています。

コリドラスは水温や水質の変化に弱く、ストレスを受けやすい魚でもあります。

目がくぼんでしまうと、エサをとることもなく、フラフラとしか泳げなかったり、水槽の底でジッと動かなくなることもあり、弱った状態よりもさらに悪く、ここからの回復は難しいともいわれています。

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治療と対策は?

コリドラスにとって目のくぼみは衰弱が進んで重症ともいえるため、できるだけ早めに治療や対策を行いたいものです。

すぐに薬浴をさせてあげたいところですが、個体が弱っているため、まずはストレスを取り除くために水質を向上させましょう。

定期的に換水し、濾過能力の高いフィルターを使用します。

pHモニターを設置して毎日水質チェックをするのもよいでしょう。

水質は弱酸性の軟水が望ましく、水温は基本的に25℃に保ちます。

生存は可能ですが20℃は下回らないようにします。

夏場はクーラーなどを使って水温が高くならないようにしましょう。

急激な水温の変化があるとストレスになり、病気を悪化させてしまいかねません。

底砂があっていなければ、コリドラスが食べやすい大きさの底砂を用意しましょう。

また、コリドラスは酸欠にも弱いため、しっかりとエアレーションをして水槽内の酸素含有量にも気を配りましょう。

まとめ

コリドラスは、目がくぼむ前に動きが鈍くなる症状が見られます。

いつもと違う様子に気がついたらすぐに対策をするようにしましょうね。

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