コリドラスは、エロモナスにかかりやすいと言われていますが、もし、かかった場合の治療方法や薬浴についてのお話を今からしていきます。
コリドラスがエロモナスにかかった時の治療方法は?
まず、コリドラスがエロモナスに感染した場合、感染場所が赤い斑点の様な物が出来たり、充血したり、全身が充血したりします。
他にも、鰭赤病もあり、そのままさよならになってしまう事もあります。
これを、尾ぐされ病と勘違いする人も多いそうですが、少し違うので注意が必要です。
発症した時が、初期症状の場合であれば水槽の水の交換や掃除をして、清潔を保ち注意しながらでも、徐々に回復していく事が多いそうです。
薬浴する場合は、弱めの薬を使用しましょう。
症状の進行が早い場合は、最初から強い薬を使用する方がいいかもしれません。
他にも、初めから弱い薬を使い続け治療していく方法や、初めから強い薬を使い短期間で治療していく方法、初めに弱い薬を使い徐々に強い薬に変える方法と、いろいろあります。
これが正解です!と言い切る事は出来ませんが、自身で飼っている生態に合わせて、1番いい方法を見つけてくださいね。
コリドラスがエロモナスに感染した場合の薬浴はどうすればいいの?
薬浴方法ですが、それぞれ個体の状態によって異なります。
- 白点病やコショウ病などの小型線虫類、いわゆる寄生虫であればマラカイトグリーン(アグテン・ヒコサンZ)を使う
- エロモナス病・カラムナリス病・グラム陰性菌は、グリーンFゴールドリキッドや、観パラDを使う
薬浴期間は、①であれば2~3日程で、②であれば10~15日程です。
この期間は、それぞれ家庭の個体を飼育している水槽の、水温や水質によって異なるので絶対ではありませんので、目安として参考にしてください。
ちなみに、淡水魚での使用目安なので、海水魚や大型ナマズ類、古代魚などには使用されないよう注意してください。
しっかり水を交換、掃除をしているからと言って、変えたら放置せずに、個体の様子や水質など観察し、異常があればすぐ対応出来るように準備しておきましょう。
まとめ
さまざまな、治療方法がありますが、どれも間違っている訳でもありませんし、絶対に正しいという訳でもありません。
個体それぞれにあった方法があります。
自身が飼っている個体にあう治療方法を探し、ちゃんと治るように正しい方法で治療していきましょう!