ミナミヌマエビは日本固有の淡水エビです。
台湾、朝鮮半島、中国にも分布しており、河川や池で水草などに隠れて生活しています。
寿命は長くても2年くらいで、メスは数回産卵すると亡くなってしまいます。
ミナミヌマエビは環境の急激な変化に弱いので、ペットショップで買ってきたら必ず水合わせをしてから水槽に入れます。
そのまま入れてしまうと亡くなってしまいますから扱いには注意してください。
ここではミナミヌマエビの水温の管理方法や下げ方についてご紹介しましょう。
ミナミヌマエビの水温の管理方法は?水温の下げ方は?
ミナミヌマエビに適した水温は5度から30度と幅広いです。
もともと低温には強いエビなので、冬は特に気にしないでいいかと思います。
しかし、高温には弱いので気をつけなければなりません。
屋外ですと特に夏場は直射日光を避けて日除け対策をする必要があります。
誰もいない夏場の屋内は高温になりますから、対策をしないままだと水温も上がってしまいます。
高温になり過ぎるとミナミヌマエビは亡くなってしまいますので、下げる対策が必要となるのです。
ご自宅ですと、クーラーを設置することで水温を一定に保つことが可能になります。
25度くらいで合わせておけば良いかと思います。
冬は屋内ではストーブなど暖房を利用するかと思いますが、これらが水槽に近いと高温になる可能性もありますので気をつけてください。
低温に強いといっても、寒すぎると繁殖しません。
水温を急激に変化させるのはミナミヌマエビにダメージを与えてしまいますから、緩やかなに変化させましょう。
まとめ
このようにミナミヌマエビの水温の管理方法や、水温の下げる方法がおわかりいただけたことでしょう。
低温よりも、高温の方がミナミヌマエビにとってはダメージになります。
夏場の室内ではクーラーを使用して水温を下げましょう。
屋外では直射日光が当たる場所は避けて、日除け対策をしましょう。