大事に育ててきたプラティが繁殖し慣れてきて飼育の楽しさを覚えた頃にやってくるのが稚魚の増え過ぎです。
今までプラティのために整えてきた水槽内の環境の良さからどんどん稚魚が産まれます。
嬉しい悲鳴でもありますが、そのまま放置するわけにもいきません。
稚魚が増えすぎると今まで整えてきた水槽内の環境が悪くなってしまうからです。
もちろん生き物ですから処分するのは、可哀想なのはいうまでもありません。
今回は、そんなプラティの稚魚が増え過ぎた場合の対処について調べてみました。
プラティの稚魚が増えすぎたときの対処
プラティは、繁殖能力が高い品種ですから水槽内の環境を整えてやると繁殖は、容易です。
プラティは、お腹の中で赤ちゃんを育てますから生き残りやすいことも関係しています。
どんどん増えてくる稚魚は、どう対処すれば良いでしょうか？
一つめの対策は、熱帯魚などを扱うお店に稚魚を引き取ってもらう方法です。
お店であれば大事に育ててくれますから安心して稚魚を委ねることができます。
お店に引き取ってもらう場合にも注意点があります。
事前に相談して水槽に空きがあるからなど確認して置く必要があるのです。
また健康な状態の稚魚を引き渡すのも当然のマナーとなります。
引き渡す日まで大事に育てて健康な稚魚をお店に委ねましょう。
また飼育の方法や親の情報など出来るだけ詳しく伝えるのも大事になります。
二つ目は、知り合いなどに分けてあげるのもよくある方法です。
身内や知り合いに譲れば、その後の成長も見れますし安心ですね。
三つ目は、稚魚の繁殖をコントロールする方法もあります。
水槽内に仕切りを作りオスとメスを分けてしまうのです。
また残酷なようですが稚魚が隠れる水草などを撤去してしまう方法もあります。
肉食系の魚を入れておげば稚魚を食べるので増え過ぎの対策になります。
まとめ
プラティの稚魚が増え過ぎた時の対策について一通り調べてみました。
上に書いた対策と反対にやって行けないこともあります。
川などに放流したりすることです！
自然の生態系を破壊しますし、街によっては条例違反などになります。
稚魚を増やし過ぎないようにコントロールしてプラティを育てていきましょう。
