ヤマトヌマエビは水質と水温の変化に敏感です。
飼育する際の水合わせは慎重におこなう必要があります。
何にも知らないまま、買ってきてそのまま水槽に入れるとダメージを与えてしまいます。
簡単に飼育出来るといっても事前に学習しておくことが大切です。
水合わせの他にも、ほかの魚と混泳させるのも注意が必要で、相手に食べられてしまっては可哀想です。
混泳可能かどうかも事前にちゃんと調べるか、ペットショップで相談しましょう。
ヤマトヌマエビの他にも、ミナミヌマエビやスジエビがいます。
これらの違いについてご紹介していきましょう。
ミナミヌマエビとヤマトヌマエビの違いとは!?
ミナミヌマエビとヤマトヌマエビの違いは、体の大きさがまず違います。
ミナミヌマエビは20〜30㎜
ヤマトヌマエビは35㎜〜45㎜
ヤマトヌマエビが大きいのです。
生態については繁殖にちがいがあります。
ミナミヌマエビは淡水で繁殖出来ますが、ヤマトヌマエビは淡水で生まれた幼生は海へ出て、成長したら遡上します。
飼育中で簡単に繁殖できるのはミナミヌマエビですが、ヤマトヌマエビは難しくなります。
スジエビとヤマトヌマエビの違いは!?
スジエビとヤマトヌマエビはの違いは、スジエビはテナガエビ科でヤマトヌマエビはヌマエビ科になります。
大きさはあまり変わりませんが、手の長さで見分けることが出来ます。
スジエビはテナガエビ科ですから手が長く、ヤマトヌマエビは短いです。
生態の違いではスジエビは肉食性で、ヤマトヌマエビは雑食性です。
一緒に飼育するとヤマトヌマエビは食べられてしまいます。
スジエビはエサが無いと共食いもするほどです。
まとめ
このようにヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ、スジエビの違いについておわかりいただけたかと思います。
それぞれに大きさや生態、食性に違いがあるのです。
スジエビは他のエビや魚を食べてしまいますから、混泳には気をつけましょう。