ドジョウは、泥の中や水の底の方で暮らしていて、雑食であることから水底の掃除屋と言われることがあります。

ドジョウを水槽で飼育する場合にはどのようなものと一緒に混泳させて良いのでしょうか。

コリドラスやアカヒレとの混泳について調べてみました。

ドジョウ コリドラス アカヒレ 混泳

ドジョウとコリドラスの混泳について!

ドジョウは水の底の泥に中にも潜って暮らしています。

水槽で飼育する場合には細かい川砂を敷き飼育すると観賞しやすいでしょう。

ドジョウは口から砂ごとエサを吸い込み砂だけをエラから排出しエサを食べます。

コリドラスは南米に生息するナマズの仲間です。

ドジョウと同じように水の底の方で生活し、上の方で泳いでいる魚の食べ残したエサを食べることから、掃除屋と呼ばれています。

ドジョウとコリドラスはどちらも比較的おとなしいことから、混泳させても大丈夫だと言えます。

エサは沈下性で同じものを与えてかまいません。

ただし、生息地域が違うので多少水質や水温を調節してあげると良いでしょう。

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ドジョウとアカヒレの混泳について!

アカヒレは、日本も含まれる気候の特徴を持った地域の生息する「温帯魚」と言う部類に入る魚です。

アカヒレは「コッピ―」とも呼ばれています。

ヒーターを使う必要もなく初心者向けの小型の淡水魚ということになります。

体色はやや褐色を帯びた銀白色で赤い尾びれが特徴的です。

メスは腹部が膨らみ丸みを帯びているためオスとメスの見分けはつきやすいです

アカヒレは小さいけれど、よく泳ぐ魚なのでかなりのスペースが必要になります。

性格は温和なのでほかの魚と争いをする事がないので、他の魚と一緒に混泳させる事ができます。

アカヒレは、中層から上層を泳ぎ回るので、低層に暮らすドジョウと一緒に混泳させる事ができます。

エサも同じものを与え、赤ヒレが食べ残したものをドジョウが食べてくれます。

不足しているようであれば、ドジョウに沈下性の餌を少し与えると良いでしょう。

まとめ

ドジョウとコリドラスは水の底の方で生活しおとなしい性格をしています。

混泳させても大丈夫ですが、もともとの生活環境が違うので多少水温を調節してあげることも必要な場合があります。

アカヒレは、中層から上層を泳ぎ回る淡水魚でおとなしいので、混泳させても良いでしょう。

掃除屋とも呼ばれているドジョウを混泳させることで、水をきれいにする事ができます。

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