皆さんはクダゴンベという魚をご存知でしょうか。

クダゴンベは細長い特徴的なシルエットと、赤のチェック柄模様の体がとても美しい海水魚です。

とても小型の海水魚で、大きい個体でも10㎝程度が最大で、7㎝前後の個体が多いです。

性格はとても温厚で、混泳できる生物も多いです。

少し華奢で頼りない見た目ですが、臆病ではないので、餌を与えればしっかり食いついてくれます。

こういった要素もあり、アクアリウム初心者にもおすすめできる海水魚と言えるでしょう。

今回はこのクダゴンベの飼育方法や適した餌などについてまとめてみたいと思います。

クダゴンベ 飼育 餌

クダゴンベの飼育の仕方

先ほども説明しましたように、クダゴンベはとても小さい魚です。

そのため終生小型水槽で飼育することが可能です。

このくらいのサイズの魚は水槽内のタンクメイトに最も適しているといわれています。

性格は温厚ですが、とても好奇心旺盛という一面もあります。

同じ水槽に別の生物を導入したりした際は、その新しい仲間を眺めたり観察したりする行動をします。

興味を持って近づいたりすることはありますが、攻撃を加えたり、傷つけたりすることはまずありませんので、そこは安心してください。

水温に関しては、一般的な海水魚と同じで、23℃~27℃程度が適しています。

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クダゴンベの餌について

クダゴンベの餌としては、粒餌や冷凍ブラインシュリンプなどの冷凍餌がおすすめです。

冷凍ブラインシュリンプは餌付けをするのにもおすすめです。

クダゴンベは食欲旺盛でがっつく性格をしていますので、水槽内の他の仲間に餌をとられまいと率先して餌をとりに来るため、餌付けはしやすいと思います。

まとめ

今回はクダゴンベの飼育方法やおすすめの餌についてまとめてみました。

観賞魚の中には、なかなか人間の手から餌を食べてくれない魚も存在します。

そういった魚の場合、餌不足により衰弱し、亡くなってしまうという最悪の事態も考えられます。

餌付けのしやすさは、そのまま飼育のしやすさに直結しますので、これはとても良い要素だと思います。

先ほども申しましたが、クダゴンベは初心者にもおすすめの観賞魚ですので、皆さんもぜひ育ててみてください。

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