他の熱帯魚と比べると変わった体、変わった泳ぎ方をするブラックゴーストですが、とても人気のある熱帯魚のようです。
デンキウナギと近縁種であり、ブラックゴーストもデンキウナギと同様に電気を発するようです。
ブラックゴーストは、目が退化し見えないので微弱な電気を発し、障害物や餌を探しているようです。
そんなブラックゴーストはどのように飼育したらよいのか気になりますね!?
今回は、ブラックゴーストの飼育方法についてご紹介します。
情報の少ない魚!ブラックゴーストの飼育方法は?!
ブラックゴーストは好き嫌いがなく何でも食べてくれるため、見た目の割に何でも食べてくれるようです。
ブラックゴーストは夜行性のため日中はシェルターで隠れて眠っているようです。
照明を落とすとブラックゴーストの目印でもある尾びれをひらひらと揺らし、体を波打たせながら弱い電気を発し餌を探します。
ブラックゴーストが成長すると大きい物で40cmを超えるため、60cm以上の水槽を用意する必要があります。
しかし、魚は行動できる範囲の大きさで成長が止まることが多いので40cmまで大きくならず、30cm程で成長が止まることがあるようです。
小刻みに前後し、ホバリングするように止まっていることが多くあまり泳ぎはうまい方ではないようです。
野生のブラックゴーストは、空洞などに隠れているため隠れ家を用意したり水流を設置してあげると良いそうです。
水質はpH0.6~0.8ですが、冬場の低水温や夏場の高水温には耐えることができないので、ヒーターや冷却器を用意したほうがよいようです。
ブラックゴーストの水温は、22度~25度程に設定し25度を目安に保つと良く、水質を中性に合わせるのがベストのようです。
まとめ
独特な動きをするブラックゴーストはどのように飼育したらよいのかご紹介しました!
ブラックゴーストはとても飼いやすく慣れてきたら近寄ってきたりと可愛らしい魚です。
水質、水温はとても大切で水質環境が悪くなってしまうと命を落とす原因ともなるのでしっかりと観察して水質環境を保ってあげる必要があります。