ドジョウ科であるクーリーローチですがペットショップなどでも見かけることが多くなってきましたよね。

熱帯魚として人気が高いクーリーローチですが、どんな大きさや特徴があるかご存知でしょうか?

今回はそんなクーリーローチの大きさや特徴についてご紹介したいと思います。

クーリーローチ 大きさ

クーリーローチの大きさや特徴は何?

クーリーローチは、インドネシア、マレーシア、ブルネイ等の東南アジアに生息しています。

ただしその正確な生息地については、まだ確認ができていない部分もあるようです。

謎が残っているという部分は私個人的には非常に魅力を感じます。

クーリーローチの体型についてですが、一般的なドジョウ科の魚のイメージ通り、細長い体型をしています。

体長は最大で10cmほどになります。

最大でも10cmのため小型の魚であることがお分かりいただけるのではないかと思います。

体は黄色っぽい体色に黒の縞模様が入っており、ドジョウ科らしい口ひげもあります。

クーリーローチは、低層を泳ぐ夜行性の淡水魚で、習性としては砂に潜ることが挙げられます。

臆病な性格なので、複数いる場合は1匹単体で行動するのではなく、2~3匹で集まって砂に潜っていることが多いです。

また、クーリーローチはスカベンジャーと呼ばれる生き物です。

スカベンジャーとは腐肉食者の意味で、動物の遺骸や枯れた水草、落ち葉などを食べます。

このような特徴から水槽の掃除屋として利用されることも多いようです。

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そんなクーリーローチですが、近縁種としては、ジャイアントクーリーローチやブラッククーリーローチなどがいます。

中でもジャイアントクーリーローチは、少し大型になり、縞模様も太いですが、実はほとんどの場合、クーリーローチとして販売されています。

そのためペットショップ等で見かけるクーリーローチが、実はジャイアントクーリーローチだったということも多いようです。

なぜそんな事態が起きるのかというと、名前にジャイアントとつきますが、実は体長はクーリーローチと同様10cm程だからです。

違う点としては、体の太さが違うので成長してからやっとジャイアントクーリーローチだったということが判明するという訳ですね。

区別が非常に難しいということですね。

まとめ

クーリーローチは最大でも10cmの大きさのため比較的飼育しやすいのではないかと思います。

また、人気の理由にドジョウ科特有の口ひげやつぶらな瞳がファンの心をとらえているようですね。

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