生きるインテリアとも呼ばれ、その美しさと飼育のしやすさから人気の高い熱帯魚であるベタですが、意外にもその種類が多いという事実を知る方は少ないように感じます。
また見分け方などがわからないと言った方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、代表的なベタの種類とその特徴、見分け方について紹介します。
目次
ベタの種類や見分け方について
ちなみ世間一般的にいわれているベタと呼ばれるものは品種改良されたものが多いといわれています。
たび重なる品種改良によってキレイで大きなヒレをも持つ様々な種類のベタが誕生しました。
一般的に知られているベタの種類を紹介しながらその特徴も併せて紹介します。
- トラディショナル
- フルムーン
- ダンボ
- ジャイアント
- ダブルテール
- プラカット
- クラウンテール
- ハーフサン
- キングテール
- スーパーデルタ
- ハーフムーン
以上代表的なものだけでもこれだけの種類があります。
多いですよね。
ではそれぞれの種類について簡単に特徴を紹介します。
トラディショナル
これは一番有名でいわゆるベタとして世間一般に認識されている種類です。
「ベールテール」といわれる長くて非常に美しいヒレを持っているという特徴があります。
フルムーン
満月のような大きな二つの尾ビレが特徴的な種類のベタです。
ダンボ
大きな胸ビレが特徴で泳ぐ姿が優雅で魅力的と人気のある種です。
ジャイアント
これはその名の通り大きく成長する種です。
ですがそれだけでなく体色も非常にキレイなのも特徴の一つです。
ダブルテール
この種の特徴としては、尾びれが上下に分かれていて、背ビレに魅力的な特徴を持っています。
プラカット
尾ビレがキレイに180°開くのと尾びれの先が伸びるのが特徴的なベタです。
クラウンテール
ヒレの柔らかい筋が長く伸びるのが特徴的でフレアリング姿のヒレの形が王冠みたいに見えることから命名されたベタです。
ハーフサン
クラウンテールの品種改良によってつくられた種でヒレがより細かいのが特徴のベタです。
キングテール
Yの字にわかれ、松葉のような形のヒレが特徴でヒレ先がすれ違っているのも特徴のひとつの種です。
スーパーデルタ
色の種類がおおく、尾びれが120°~180°未満の間で開くベタです。
ハーフムーン
大きいヒレで水中を優雅に泳ぐ姿が魅力的なベタです。
まとめ
以上、代表的なベタの種類とその特徴について簡単に説明しました。
見分ける際のコツとしてはやはりどの種も特徴的なヒレを持っているのでヒレの形や状態を見ることで種類を見分けることが出来るのではないでしょうか。