アクアリウムは、水の中を再現して生き物を飼育するというものです。
水槽の中で飼育する生き物は、熱帯魚が人気がありますが、ほかにもエビ類などの甲殻類や色が鮮やかな生き物が人気があるようです。
アクアリウムで水中を再現するために、砂利や流木、水草などをいれることがあります。
砂利などは、エビなどの足場になったり、小魚や稚魚などが隠れる場所になります。
しかし、適当に水草などを入れれば良いわけではなさそうです。
ヤマトヌマエビを飼育する際にはどのような水草がいいのかを調べてみました。
ヤマトヌマエビと水草の相性
ヤマトヌマエビの水槽に水草をいれる理由によって、相性は異なってきます。
水槽の見た目を良くするために水草を植えたり、二酸化炭素を水にくわえるために植える場合は、水草は葉や茎が固くしっかり根付くものが、相性がよさそうです。
水草にはいろいろな種類があり、アクアリウムの見た目を決める大事な植物でもあります。
葉っぱや茎が硬いものを植えている場合は、ヤマトヌマエビが水草を食べるのを防ぐことができます。
成体になっているヤマトヌマエビを飼育する場合は、葉や茎が硬いものを選ぶとよいかもしれません。
ヤマトヌマエビの飼育におすすめの水草
成体のヤマトヌマエビと相性が良いのは、硬い水草でしたが、まだ稚魚のヤマトヌマエビや、メダカや熱帯魚などと混泳させる場合は、柔らかく葉が多い水草がおすすめです。
葉が多い水草は、稚魚や小さい生き物にとって隠れる場所になります。
また、産卵で繁殖をさせたいという人は、水草に卵を産むメダカなどには欠かせないものになっています。
マツモやウィローモスなどといった葉が多い水草が良いそうです。
マツモにしがみつくエビくんたちw#ヤマトヌマエビ #ボトルアクアリウム pic.twitter.com/Y2CRIdtzrh
— 勇者トアル (@psycho_walker) 2017年6月16日
まとめ
水草と言っても、アクアリウムの中の飾りではなく、繁殖力や光合成が必要なのか、一緒に飼育する生き物との相性など色々な要素が関係しているようでした。
ウィローモスなどはヤマトヌマエビとは相性が良いようで、ウィローモスには藻が付きやすいのですが、その藻をヤマトヌマエビが食べてくれるそうなので、相性は良さそうでした。
他にも見た目がよくなるように硬い根を張るタイプの水草や、マツモといった小さいサカナや稚魚などが隠れ家にする水草なども、ほかの生き物と混泳させる場合にはあると良いかもしれません。