プレコの種類は大中小とありますから、水槽に合わせたサイズを購入する必要があります。

ご自宅で飼育するのでしたら小型のプレコがオススメです。

ブッシープレコやタイガープレコは購入しやすい価格で販売されていますし、飼育と繁殖もしやすいのも初心者向けかと思います。

大型のプレコは体長が1m超えるものもいますので、さすがに一般の家庭での飼育は現実的ではありません。

プレコは藻やコケを食べてくれます。

掃除係として便利なのですが、沖縄では外来種のマダラロリカリアというプレコが野生化しています。

どのようなプレコなのかご紹介しましょう。

プレコ 沖縄 種類

沖縄にいるプレコの種類は?

もともとはアマゾン川などに住むマダラロリカリアというプレコなのですが、沖縄では飼育していたものを放流したことで定着しており、各地の川に生息しているのです。

比較的かんたんに捕獲出来るくらいまでに繁殖してしまっているのです。

アマゾン川に住むので、低い水温の地域では生きていけないのですが、年間通してる温暖な沖縄は生息するのに適しています。

しかも体長が1mほどになりますから、河口ではサメが侵入してもマダラロリカリアはヒレに棘があったり体表が鎧のようになっているのでなかなか食べることが出来ないようです。

敵もいませんからどんどん増えているのです。

ナマズの仲間ということもあって、食用にすることも出来ます。

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マダラロリカリア問題

在来種に悪影響があることから問題となっているのです。

コケや藻を食べることから、絶滅が危惧されるリュウキュウアユと餌場が同じになりますから、駆逐されかねないのです。

外来種を飼育しきれずに放流するなどもってのほかです。

まとめ

このように沖縄に移入されたプレコ、マダラロリカリアについておわかりいただけたかと思います。

外来種を放流してしまうと在来種に多大な影響を及ぼしてしまいますから、飼う前に十分素性など勉強しておくことが大切です。

そして最後まで責任を持って飼育しましょう。

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