アカヒレを育てていく時、初めて産卵に立ち会う方々もいるでしょう。

アカヒレってどうやって卵産むのだろう、たくさん産むのかな、何か気をつけることはないかな。そう気になる方もたくさん居るかと思います。

今回は初めての方でも育てやすいオススメのアカヒレの産卵について掘り下げていきたいと思います。

アカヒレの産卵ってどうするの?揃える環境は何か必要?

アカヒレ 産卵 方法

観賞魚にも色々種類がありますから、この水草じゃないと産まないとか、隠して産むとか、いろんな種類があります。

アカヒレはというと、何か特別な環境を作ってあげなきゃいけないなんていうことはありません。

産卵時期のメスは、お腹が膨れてきます。

オスとメスで身体を押し付けあう行為や、オスがメスを追いかけるような様子も見受けられます。

これが産卵期の行動です。そして、バラマキ型で産卵していきます。

ばら撒いていますから、色んなところに卵がある状態です。水槽の底にあったり、水草に付着していたりします。そしてアカヒレのお母さんは放任主義です。何か大きくなるまで世話をしようなんてことはありません。むしろ、大きさはとても小さいので、食べることもあるくらいですから、産卵が確認できたら、親や他の観賞魚から離して食べられないように気を付けましょう。

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魚の卵だからやっぱり産む量も多いの?

もちろんアカヒレの成長度、栄養状態にもよるので、たくさん産むアカヒレもいるかもしれませんが、一般的には数個から十数個を産み落としていて、それを何度も繰り返していきます。1日の平均で考えると30個から50個あたりでしょうか。

魚の産む卵の量としては少ないような気がしますが、これを1回ではなく、数日続けていきます。

少し(1週間から2週間)でまた次の周期で産卵を始めるアカヒレもいます。

こうして段階を踏むことによって、小さい体から多くの卵を産めるようにしています。

若いアカヒレであれば、サイクルも短くより多くの卵を産むことでしょう。

まとめ

私は勝手に、魚は何万個も産むのだろうと想像していました。

もちろん哺乳類に比べて産む数は多いものの、そんなにたくさん産むのではないのだなということに驚きました。

この数ならば、大事に親が放任主義な分、私たちが愛情をかけてじっくり育ててあげてくださいね。

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