ミナミヌマエビは水質が悪化してしまうと早く命を落としてしまう可能性もあるようです。
糞をすると底砂に溜まってしまうなど、それを頬っておくとどんどん水質が悪くなってしまう原因にもなります。
今回は水質をキレイに保つためにはどのように底砂を掃除していいのかご紹介します。
ミナミヌマエビの糞は多い?!掃除方法は?
ミナミヌマエビの糞が多いと感じる人も多い様です。
通常は、水中のバクテリアが分解してくれるので、そこまで大きな問題ではありませんが、バクテリアの数が少ない糞の量が多いと分解が間に合わず水質環境が悪くなるため、ミナミヌマエビにはかなりのストレスとなってしまいます。
水質が悪くなったからと水換えをすれば良いと言うわけではありません。
糞を分解させるためには、バクテリアを一定数増やさなくてはなりません。
意図的にバクテリアを増やすための商品も販売されているそうです。
バクテリアが居れば分解してくれるので特に問題ではありませんが、こまめに手入れする事が大切です!
底砂ってどうやって掃除するの?
底砂には糞などが溜まってしまい水質悪化の原因となります。
水槽の底砂には多くのバクテリアが住んでいるため、ミナミヌマエビの糞を分解してくれます。
そのため水質環境をキレイに保ってくれていますが、底砂を一気に交換してしまうとアンモニアや亜硝酸濃度増加の心配、リン酸濃度の変化などミナミヌマエビに大きなストレスがかかってしまいます。
2回に分けて少しずつ交換することをおすすめします!
底砂の入れ替え方法をご紹介します!
1:ろ過フィルターを止めて水草を取り出す
汚れた泥が巻き上がるのを防ぐために外部ろ過フィルターを止め、ろ過フィルターにはバクテリアが住んでいるので酸欠にさせないために長くても2時間、できれば1時間程で作業を終わらせるようにしてください。
使える水草はまた使うので丁寧に引き抜きます。
取り出した水草は乾燥して使いものにならないように水に浮かべたりなどして湿らせておきます。
2:ゆっくりと底砂を取り除く
水換え用のストレーナーなどで吸い上げても良いそうです。
小さめの水槽ならいらねい容器でゆっくりと撤去しても良いそうです。
3:汚泥の吸い出し掃除
汚れた泥ならエアチューブを使って取り除きます。
4:洗った底砂を戻し水草を植える
半分は古い砂利、半分は新しい砂利と分かれる用間に仕切りをすると次回はどこから取り除かなければいけないというのが分かります。
まとめ
ミナミヌマエビの糞は普段バクテリアが分解してくれているそうです。
ですので通常はそこまでミナミヌマエビの糞は気にする必要がないと言うことが分かりました。
しかし、バクテリアが分解してくれているからといって掃除をしなくていいと言うわけではありません。
こまめに掃除する事が大切です。
底砂も糞が溜まっている可能性があるので、定期的に底砂を換える必要があるようです。
底砂を換える時も一気に換えてしまうとバクテリアがいなくなってしまうので半分ずつ行うなど掃除の仕方を理解した上で行うことをおすすめします!