ミナミヌマエビを自宅で飼育するためには、水質環境を整えてあげなくてはなりません。
ミナミヌマエビは、水質の変化に弱いと言われているのでしっかりとした環境を作る必要があります。
最初の水があわなければミナミヌマエビは弱ってしまうそうです。
そうならないためにも、水の作り方やカルキ抜きは必要なのかご紹介します。
ミナミヌマエビが住みやすい水の作り方は?
ミナミヌマエビは、水質の変化にとても弱いため一度に大量の水換えを行わない方がよいと言われています。
水を一気に換えないので、しっかりとした水を作って置かなくてはなりません。
大きめの容器が理想ですが、スペースの問題で小さめの容器の場合は、スポンジフィルターを使用します。
動いている水は悪くなりにくく、生き物にとっては水中に溶けている酸素や水温も重要になってきます。
ミナミヌマエビは、高い温度の水はあまり好きではないので、暑い夏などは水中の酸素が減りやすいのでエアレーションなどを使用するとよいそうです。
ミナミヌマエビは、小さいエビの中でも温度耐性は広いほうですが、30℃を超えるような水温は避けた方が良いようです。
溶存酸素量が多い方がエビは好きだそうです。
ミナミヌマエビを屋外で飼育している場合には、水を多めにして直接日光が当たらないように簾などを被せておいたり、水面に発泡スチロールを浮かべておくなどして対策する必要があります。
普通の水ではダメ?!カルキ抜きが必要?
水道の水をためて直接そこにミナミヌマエビを入れてしまう人もいますが、それはミナミヌマエビが弱ってしまう原因になります。
水道水には、消毒のために人間が飲んでも安全な量の塩素が含まれていますが、その少しの量がミナミヌマエビにとっては命に関わります。
その塩素を抜くためにカルキ抜きを行わなくてはなりません。
薬剤を使って抜く方法や日の当たる場所に置くという方法もあります。
ミナミヌマエビは、水質の変化に弱く理想は弱酸性がよいそうです。
まとめ
ミナミヌマエビを育てるためには、水質環境が一番大切という事がわかりました。
水道水には、塩素が含まれているためカルキ抜きという方法でその塩素を取り除かないとミナミヌマエビが弱ってしまう原因となります。
高い温度の水もミナミヌマエビは苦手なので水温や酸性に近い水質が良いということがわかりました。