アロワナに与える餌には、カーニバルなどの人工餌やコオロギやミルワームなどの活き餌があります。
これらの違いは、アロワナにとって人工餌よりも活き餌の方が栄養価が高く、高カロリーで味や香りが良いので活き餌が好まれます。
そのためカーニバルと活き餌を交互に与えていると、カーニバルを口にしなくなることがあるのです。
アロワナがカーニバルを吐き出す理由
アロワナにカーニバルを与えた際に、吐き出すということは口にしたくないということです。
カーニバルと活き餌を交互に与えていた場合に、アロワナは活き餌の方が美味しいと感じて活き餌よりも不味いまたは飽きてしまうことで、カーニバルを吐き出してしまうことがあるのです。
カーニバルを再び口にしてもらう対策としては、活き餌のように味や香りをつける工夫をしてから与えることです。
アロワナは味や香りに敏感なので、この工夫をすれば食べやすくなるので、吐き出さずに食べてくれるのでしょう。
アロワナがカーニバルを食べない理由
カーニバルを食べないことについて、上記記載の吐き出すときと同じ理由も考えられます。
加えて他に考えられる理由として、自身の消化不良や水槽の水質に問題があったり、混泳させていることでのストレスが原因だったりが考えられます。
水質が原因の場合では、pHが低いと食べなくなることがあります。
この場合はpHを測定してpHを7前後にすると、食べるようになるかもしれません。
また他と混泳させている場合に、ストレスを感じて食べなくなることがあるので、混泳をやめて水槽を移して単独で泳がせれば食べるようになるでしょう。
まとめ
カーニバルを吐き出す、または食べなくなったら活き餌だけを与えればいいかもしれませんが、活き餌はカーニバルに比べると栄養価が高く、高カロリーなので良くありません。
与えるエサもバランスよくしなくてはいけません。
人間も同じことが当てはまりますが、同じ食べ物だけでは飽きてしまい口にしたくなくなります。
アロワナも美味しい活き餌を味わい慣れてしまうと、次からはそれより美味しくないカーニバルは食べたくないと感じます。
もしカーニバルを食べてくれなくなったら、食べてくれるように何かしらの工夫をすることが重要です。