ヤマトヌマエビの飼育は簡単ではありますが、水質の変化によって弱らせてしまうことがあります。
水槽内で熱帯魚などと混泳させる時に、魚が病気になることがあります。
その際には薬浴をするかと思いますが、薬を浴びてる魚がと同じ水槽に入れてしまうと水質が変わってしまいヤマトヌマエビにはダメージとなります。
そんな時にはしばらく別々の水槽で飼育しましょう。
水質の変化に弱いので水合わせは非常に大切であり、失敗すると亡くなることもあります。
ここでは失敗の原因や対策方法についてご紹介しましょう。
ヤマトヌマエビの水合わせに失敗!原因と対策は?
一体何が原因となったのでしょうか?
ヤマトヌマエビは水質の変化には非常に弱く、買ってきてからすぐに水槽に入れてはいけません。
水槽に入れる前に水槽の水に慣らす必要があります。
これを怠るとph値の変化、水温の変化に耐えきれず亡くなります。
簡単な水合わせ方法として、
- 買ってきたら洗面器に袋ごと入れて強制的に5分間エアレーションします。
- その後水槽の水を500cc洗面器に入れて、5分後にまた同量の水を入れます。
- それから水槽にエビだけ移すのみで終了です。
エアレーションは酸欠を解消するために必要です。
水の適温は20度から25度になります。
少しの変化もダメージになりますので注意します。
水槽内に水草を入れる時には、良く水洗いしてからいれます。
水草に農薬が付着している可能性があるので、ヤマトヌマエビに悪影響になります。
水槽を洗剤で洗うのも水質の変化のもととなります。
自宅ですと水槽付近で殺虫剤や蚊取り線香を使うと、水に溶けてしまいダメージになります。
とにかく大切なことは、水質の急激な変化と、水温の変化ですから十分に注意して、慎重に作業しましょう。
まとめ
このようにヤマトヌマエビの水合わせの失敗の原因や対策方法についてご紹介しました。
ヤマトヌマエビはとにかく水質と水温の変化に弱い生き物ですから、気をつけてましょう。