グッピーの出産で、逆子が生まれるケースが案外多いようですが、逆子が起こる原因とは、以下のような場合が考えられます。
グッピーは出産される際、丸まった状態を保ったまま、総排泄腔から出てくるのですが、最終的には、体を伸ばした状態になるようです。
稚魚が大きすぎると、出産時、体が伸びてしまい、いわゆる逆子状態になるようです。
出産時グッピーが伸び切ると逆子になる
こうなると、一般には、出産にも時間がかかってしまうようで、その時間を要した分通常より、間延びした感じになることが多いようです。
グッピーの何匹かが続けて排出される場合、何匹目かのものが伸び切って、いわゆる逆子状態となるようです。
そのまま、止まってしまって排出され切らない状態になる例もあるそうです。
また、母体ごと命を落とすケースも最悪あるそうなので、注意が必要ですが、グッピーの出産では、まあまあ見かける光景らしいので、どうしようもないと言った所でしょうか。
グッピー出産時の逆子の原因とは?
グッピーの逆子は、稚魚が大きすぎていたり、アルビノといったいわゆる遺伝的に弱体した個体に多くみられる現象のようです。
このような個体には、ストレスをなるべく与えないようにして、出産のみに集中できるよう環境を整えてあげるぐらいしか、策はないと思います。
逆子の場合、出産自体難しいというケースもあるようです。
グッピー出産時に逆子に遭遇したら?
逆子の多くは、亡くなったり、親のグッピーが絶命したり、ということになるようです。
そのようなことを避けるため、出産の際、刺激を与えてやるという方法が功を奏するでしょう。
水換えをしてやると、それに反応して、稚魚が生まれやすいとのことですので、逆子に出くわした場合、是非、お試しください。
まとめ
グッピーを逆子で産んだ場合、尾だけが外に出ていて、完全に産み終えるまでかなり時間がかかるようです。
その後の出産も、すべて逆子で生まれる、ということもあるようで、そういった場合、非常に長い時間を要するので、グッピーの親、つまり雌はぐったりした状態になるようです。
全部逆子で産まれるのには、何か原因があるのでしょうか?
稚魚が大きすぎたり、アルビノのような遺伝的な弱体化が原因で逆子が産まれやすいという傾向はあるようですが…。