カージナルテトラの色ってきれいですよね!
あの青と赤のからだの美しさに魅了されて飼われている方が多いことでしょう。
そのからだの色が一日の中で変化をするということを聞いたことがありますか?
今回は、カージナルテトラの色がどのように変化をするのかをまとめてみました。
夜になるとカージナルテトラの色が変化するって本当?
昼間はきらきらと光って鮮やかな姿をみせてくれるカージナルテトラ。
しかし、夜に見てみると…あれ?色がうすい?抜けてしまっている?特に赤の部分があまり赤くない…?ちょっと透き通っているようにも見える?と不安になる方がいらっしゃると思います。
その理由は、夜になり周りの環境が暗くなると熱帯魚は色を変化させて、地味な姿に変化するのです。
カージナルテトラが寝ている状態とも言われます。
自然界で考えてみると、夜に寝ながら派手にキラキラと光っていると、夜行性の大きな魚に見つかり捕食されてしまう可能性があるため、できるだけ色合いを落とし敵から見つかりにくくしているんですね。
昼間はキラキラとしていても群れになり、捕食されない工夫をしています。
朝になり周りが明るくなってくると、だんだんと鮮やかな色が戻ってきます。
水槽にライトをつけている場合も多いかと思いますが、熱帯魚たちにストレスをかけないために毎日同じ時間にライトのON、OFFを自動的におこなうプログラムタイマーもおすすめです。
カージナルテトラも安定しやすいですし、水草の成長にもよい影響を与えます。
また、夜だけでなく昼間でも全体的に色の鮮やかさがなくなってくることもあります。
成魚がだんだんと老魚になっていくと、色の鮮やかさが薄くなっていく個体もみられるそうです。
そして病気の時にも色が抜けることがあります。
昼間の状態の色をしっかりと観察してあげてくださいね。
カージナルテトラの省エネモードカラー。夜寝てる時は赤や青の発色を抑えている? pic.twitter.com/Y9iNw2oai0
— てつま (@te2maaa) 2013年9月2日
まとめ
今回はカージナルテトラは夜になるとからだの色が変化するのかどうかについてまとめてみました。
自然界で生き延びていくために、カージナルテトラに組み込まれている生き物の仕組みはすごいですね。
夜になると、色が薄くなり地味になるのは自然なことなので安心してくださいね。
お読みいただきありがとうございました。