あなたのおうちのカージナルテトラは順調に育っていますでしょうか?
カラフルな色とキラキラと輝くからだをみせてくれるカージナルテトラはいつも健康に長く飼育してあげたいですね。
今回は、カージナルテトラの口元に白いできもののようなものを発見したときのことについてまとめてみました。
病気は心配なので、早く元気な姿に戻ってほしいですね。
カージナルテトラの口に白いできものが!
まずは、その一匹だけなのか、ほかのカージナルテトラたちにも同じような状態のものがいるかをすぐに確認しましょう。
そして、できものがあるものは、すぐに別の容器に隔離します。
この白いできものの原因は大きく2つ考えられます。
一つは、寄生虫によるものです。
小さくて白い寄生虫が、皮膚にくいこんでついてしまっている状態です。
そのまま放置しておくと、ほかの魚たちにも付いていくといけませんのですぐに隔離することが必要です。
目に見える分、できものを直接とってしまいたくなるのですが、小さなからだのカージナルテトラにとっては、とても負担の大きいことで顔に傷がついてしまいますのでやめておいた方が賢明です。
二つ目の原因は、細菌による口腐れ病にかかってしまっていると考えられます。
カラムナリス菌という菌に感染した部位が、白くなってしまっている状態です。
これは尾腐れ病も同じ菌が原因で、体の末端にでることが多いのです。
そのため、口先に白くポツンと見える状態になります。
どちらも治療法としては、隔離した水槽の水に薬入れ、薬浴をさせることです。
正確な薬の量を入れてください。
薬をいれてもなかなかすぐには良くならずに、時間がかかることも多いです。
また水草は薬によって枯れてしまいますので撤去してください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はカージナルテトラの口に白いできものを見つけたときのことについてまとめてみました。
いずれにしても早期発見早期治療がカージナルテトラを長く飼育するのには大切なことですね。
口元にできものができてしまうと、餌も食べづらく、やせてきてしまうので早めにそして根気よく治療することが大切ですね。
お読みいただきありがとうございました。