スズキ目アイゴ科に分類されるヒフキアイゴ。
綺麗な黄色の体に白黒の頭が特徴的でまるで熱帯魚の様な見た目から飼育する人も多くいる魚ですよね?
漢字で書くと火吹藍子と書きますが、ひょっとこの様な口で火を吹いている様に見えるからとついた名前はストレートな由来。
そんな不思議がいっぱいのヒフキアイゴの飼育方法や餌について調べてみました。
ヒフキアイゴの飼育方法について
熱帯魚ならある程度の飼育方法が分かりますが、海水魚の飼育って飼うには敷居が高く感じますよね。
どんな餌を与えて、どんな飼育環境にしてあげたら良いのか考えてしまうと思います。
ヒフキアイゴを飼育するにはどうすれば良いのか?
飼育用品
ヒフキアイゴの飼育だけに限った事ではなく海水魚を飼う時に必要な飼育用品は何か?
- 水槽
- 人工海水の素
- 濾過器
- ヒーター
- エアレーション
- 比重計や温度計
最低限これだけは揃えましょう。
細かく言えば照明器具や水質を調整する調整剤なども必要になりますが、基本的には淡水魚の飼育と同じような物が必要になります。
水槽はヒフキアイゴが良く動く魚ですので、最低でも60cm以上の水槽が欲しいです。
飼育環境
飼育する魚によっては生息する場所が変わってきます。
浅瀬で活動する魚や深海で生息する魚とその魚が生きている環境に合わせてあげる必要がでてきます。
ヒフキアイゴの場合は水温が25度くらいで水質は弱アルカリ性でpH7.5くらいにしておくと適応しやすいと言われています。
注意点
ヒフキアイゴは温暖な気候で生活する魚ですので、注意しなければならないのは寒くなる冬場などの季節です。
水温は25度くらいをキープさせておかなければなりませんが、寒い時期は朝晩と冷え込むので特に注意が必要です。
他には病気。
白点病と言う病気があり白点病は淡水魚に良く見られますが、実は海水魚にも白点病はあります。
ヒフキアイゴに与える餌について
飼育していると必ず出会う壁と言えば『餌』の問題ですよね。
どんな餌を与えたら良いのか必ずと言っても良いほど考えてしまうものです。
ではヒフキアイゴに与える餌はどんな物が良くて何がオススメなのか?
オススメな餌
ヒフキアイゴに与えるオススメの餌は何か?
基本的に餌付けされた個体を購入してきたら何でも食べます。
人工フードや冷凍フードと個体によって好き嫌いはありますが食い付きは良いです。
ですが、あえて言うならヒフキアイゴは植物食性が強いので植物性の餌を与えると食い付きが抜群に良くなってきます。
まとめ
ヒフキアイゴはその特徴的な体色や見た目から人気の高い魚です。
飼育に関しては他の熱帯魚とあまり変わりがありません。
与える餌は元々が海藻類などの植物性を好んで食べるので人工フードや冷凍フードも普通に食べますが植物性の餌を与えると食い付きが良くなります。