体に異変が出てきたらすぐに対処しないと大変なことになります。
特に細菌感染の場合、伝染力が強いので早めの処置が重要となります。
ここでは「ネオン病」について説明していきます。
カージナルテトラやネオンテトラの体が白くなってきた!これはネオン病!?
ネオン病とは、カージナルテトラやネオンテトラの輸送時に、魚同士が擦れて傷ができ、そこに細菌が侵入してしまう病気です。
症状は、青い体色や赤い線が途中で消えて白っぽくなっていきます。
ネオン病は感染力が強く一度発症すると周りのテトラにも感染してしまいます。
多くの場合一度発症すると、亡くなってしまいます。
ネオン病と思われる個体が現れたら即座に隔離して、薬浴させてください。
そして水槽をリセットし、水槽内に入れるすべての器具を消毒する必要があります。
ネオン病の多くは水槽内での発症ではなく、お店で購入した魚による外部からの持ち込みです。
私たちができる予防法としては、お店で手に入れたテトラを水槽内に入れる前に1週間ほど別の水槽に入れて様子をみるということです。
まとめ
とてもデリケートなんですね。
細菌感染は伝染しますので、水槽内に新しい個体を入れる場合は慎重に行わないと大変なことになります。
注意深くお世話をしてあげましょう。