アベニーパファーが産卵した後、卵は小さいので見つけにくいのですが、どうすればみつけられるのでしょうか?
調べてみましょう。
アベニーパファーの卵の見つけ方
アベニーパファーは繁殖期になるとオスがメスを追いかけ回します。
この行動が見られたら間もなく産卵します。
アベニーパファーの産卵タイプはバラマキ型なので卵を何処に産み付けるとかの場所の特定はありません。
ですから水槽の何処に卵があってもおかしくないので、卵を探す時は水槽の隅から隅まで観察しましょう。
かといってアベニーパファーも卵を産むポイントが幾つかあるようです。
まず、水流があるところ、そして影になっているようなところに卵をばらまくようなので水槽のこのポイントをまずは探してみましょう。
アベニーパファーの卵は産卵直後は透明なので凄く見つけづらいです。
さらにアベニーパファーは一度の産卵で卵を2~3個しか産まないので非常に見つけづらいのです。
が、産卵してから数日が経つと卵が茶色に色づいてきますので見つけやすくなります。
ですが、この時親と水槽を別にしていないと親が卵を食べてしまうことがあるので、産卵の行動を確認したら親を別の水槽に移しておいた方が良いでしょう。
水槽から卵を取り出す時はスポイトで優しく吸い取りましょう。
卵で見つけられなかった場合は孵化してから稚魚を救出するという方法もあると思います。
孵化してから5日くらいはアベニーパファーの稚魚は餌なしでも生きていけるのでそれまでに救出してあげればよいのです。
アベニーパファーの卵の大きさは?
アベニーパファーの卵は非常に小さく直径1mm~2mmくらいの大きさしかなく産卵直後は無色透明なので非常に発見しにくいです。
アベニーパファーとレッドテールアカメフグの卵の大きさの比較写真です
卵の直径は、アベニーパファー1.2-1.3mm
レッドテールアカメフグ0.7-0.8mm
といったところかな?
やっと産卵してくれたおかげで比較写真を作ることが出来ました pic.twitter.com/laVUXtsb7u— Nishimura (@puffers_island) 2017年9月26日
まとめ
アベニーパファーの卵は小さくて見つけづらいということがわかりましたね。
これを保護するには数日待って茶色に変色した卵を見つける方が優しいと思いますので、水槽をよく観察して卵を保護してあげましょう。
また、親が繁殖行動をおこしてから卵を見つけられない場合は親を別水槽に移して稚魚になってから探しましょう。
稚魚が出て来ない場合は親に食べられてしまったか、無精卵だったかもしれないので次の産卵の機会までまちましょう。