タナゴは日本固有の魚で、フォルムは金魚に似ています。
色が銀色に輝きとても美しいため、観賞用としても飼育される方は少なくありません。
日本にはタナゴが18種類生息しています。
今回はタナゴの種類と大きさについてまとめました。
タナゴの種類
タナゴは流れの緩やかな湖や池、河川に生息しています。
タナゴは種類によってフォルムや色、大きさが変わってきます。
ヤリタナゴ
ヤリタナゴは岡山県で多く見られる種類です。
比較的強いので、初心者の方にはおすすめです。
婚姻色はグリーンメタリックが強く出ます。
シロヒレタビラ
この種類も岡山県で多く見られます。
生息数が激減しており、希少な種類です。
石や岩の多いところに生息しています。
カネヒラ
比較的大きいサイズのタナゴです。
カネヒラは好んで水草を食べるため、飼育する際は水草も一緒に設置してください。
アブラボテ
婚姻色はアブラ色が出て、ヒレはオレンジ色に染まります。
ニッポンバラタナゴ
ニッポンバラタナゴは九州に多く見られる種類です。
こちらも生息数が激減しています。
比較的小型のタナゴになります。
マタナゴ
マタナゴは関東から東北にかけて生息している魚です。
イチモンジタナゴ
イチモンジタナゴも生息数が激減しており希少な魚の一種です。
体に鮮やかな一文字のラインが入っている事から、イチモンジタナゴと呼ばれています。
タナゴの大きさ
タナゴの大きさは種類によって異なりますが、6~10cmほどです。
カネヒラは大きい種類になり、8~12cmの大きさになります。
またニッポンバラタナゴはとても小さくて2~4cm4ほどしかありません。
まとめ
タナゴのうろこは銀色に輝きとても美しく、また飼いやすいため
観賞用の魚としては初心者の方にはおすすめです。
また種類によっても大きさや色が違うので、お気に入りのタナゴを見つけてみてください。