熱帯魚を飼っている人で、エビも一緒に飼っているという人は多いのではないでしょうか?

なかでも小さくてかわいらしいヤマトヌマエビは、最も人気のエビですね!

コケなども食べてくれますし、そういった役割で、水槽に一緒に入れている方もいるかもしれません。

ところが、このヤマトヌマエビは、水槽から脱走する事があるのです。

どういった原因があるのでしょうか?

またその対策についてもご紹介していきます。

ヤマトヌマエビ 脱走 原因 対策

ヤマトヌマエビの脱走!その原因とは?

気づいたらヤマトヌマエビが水槽から飛び出してしまっていた・・・。

衝撃的でとても悲しい思いをした人は多いでしょう。

ヤマトヌマエビが水槽から飛び出し、脱走する時は、大抵環境が合ってないということが、原因として挙げられます。

環境が合っていないとはどういうことなのでしょうか?

水草がポイントとなることが多いです。

ソイルと一緒に水草をセットしたばかりの時は、有害物質であるアンモニアや亜硫酸が発生してしまいます。

また、枯れた水草をそのままにしておくと、水面に油膜が張ってしまうことがあります。

そのため水中に酸素が溶け込みづらくなり、水槽内の酸素量が減り、バクテリアの活動を弱め、直接エビにも害を及ぼしてしまいます。

また、水温が高すぎるというのも脱走の大きな原因となります。

特に夏は注意しましょう。

また、エビの外敵となる存在が水槽内にいるということも原因の一つです。

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ヤマトヌマエビ脱走による対策とは?

ソイルや水草のセット初期によくあることなのですが、アンモニアや亜硫酸が発生してしまいます。

セット初期はとにかく水換えをするのも一つの手段ですが、試薬を用いて、アンモニアや亜硫酸の量を測定し、これらの有害物質がバクテリアに分解されるまで放置するのが最も有効です。

有害物質がなくなってから、ヤマトヌマエビを投入すれば間違いないでしょう。

また、油膜についてですが、水草のトリミング後は、水換えをするということや、枯れた水草はこまめに取り除くようにしましょう。

それでも油膜が張ってしまうことがあれば、油膜を食べてくれる魚や、油膜を除去する装置を投入するのも良い手だと言えます。

また、水温の上昇問題には、水槽用のファンクーラーを利用しましょう。

また、エビの外敵となる存在が水槽内にいるということも大きな脱走の原因となりますので、混泳については、購入時にお店の人によく聞いてからにしましょう。

まとめ

水草というのは、環境に大きく影響することがわかりました。

また水温の管理も重要なのですね。

水槽内の環境を快適にしてあげれば、ヤマトヌマエビの脱走を防げるということがわかりましたので、こまめに管理をして大切に育ててあげましょう。

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